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長谷川豊著 「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊 感想

こんにちは!

 

今回は長谷川豊著 「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊 の感想です。

 

 

 なぜ、「見たいテレビ番組」はなくなったのか。どれも同じのバラエティ番組、権力に弱い報道番組、ステルス広告だらけの情報番組、そして局内に蔓延する過剰な自主規制。元フジテレビアナウンサーの著者が肌で感じたテレビ業界崩壊の10年。ネットという新メディアの台頭に右往左往するだけのテレビの裏側を明かす。

 

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この本が出版されたのは2013年。

テレビがネットに追い抜かされつつある、ちょうど過渡期の時代です。

ネットにテレビが押し負かされ始め、しかしテレビはそれを認めようとせず、世帯視聴率に拘り続け、結果若者層が一気にテレビから離れ始めたタイミング。

この時はさかんに「テレビの時代は終わった」と言われていましたね。

 

個人的には2010年代というのは、テレビの時代(特にバラエティ番組)においてはもっとも暗黒の時代だったんじゃないか、という気がします。

最近はさすがにテレビもネットと共存し始め(TVerとかね)、世帯視聴率に過度にこだわりすぎるのをやめ(とはいえまだまだその呪縛は強いようですが)、ある意味で王様の地位から降りたからこそ生まれる、ミニマムだけど面白い番組が増えてきています。

 

   

 

と、個人的テレビ論が長くなってしまいましたが(笑)、要するにこの本はテレビが最も地獄だった時代に書かれた本なので、テレビへの絶望に満ちています。

またこの本の著者がフジテレビを不可解な理由で解雇されたからなのか、ちょっとフジテレビへのあたりが強いような気もします(笑)

 

ただ内容自体は、実際にテレビの現場で飯を食ってきた人だけあってかなり制作側の事情を踏まえた上で書かれているので読みごたえがあります。

視聴者で見ている分にはわからない「そういうことだったのか!」という発見もありますしね。

 

またバラエティ番組のやらせについても「日本にはテレビ信仰者が多すぎる」という一言で断じており、著者のテレビへの真剣な思いが伝わってきて感動します。

「よくぞ言った!」というかね。

 

そんな感じで2010年代のテレビの空気感について知れる本ですので、気になる方は是非!

 

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