こんにちは!
今回は嬉野雅道著「ひらあやまり」の感想です。
「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が「しあわせ」とは何かを綴った、哲学的極上エッセイ。
文庫化に際し、大幅改稿&再編集!
解説は、「水曜どうでしょう」を愛するシャープの中の人、“シャープさん”が特別寄稿!
https://www.amazon.co.jp/dp/B07PS9X9MD?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/7/31閲覧
まず冒頭にうれしーのグラビアがけっこうな量あります。
まさかねえ、TVのカメラマンのおっさんのグラビアが撮られる日が来るとはねえ・・・。
そんなにうれしーはビジュアル人気があるんでしょうか・・・。
まあたしかに渋い良いおっさんですけどね。
さて肝心の内容はというと、うれしーの名文・名随筆!!
じゃっかんロマンチックが過ぎるような気がしないでもないですが、それにしてもうれしーという人は色々考え続けている人ですねえ。
また同じく水曜どうでしょうのディレクターである藤村さんへの圧倒的な信頼感というか、片思いというか(笑)
この関係性はジブリの宮崎駿→高畑勲への永遠の片思いに似ている気がしますね。
さて、最後にTV番組を作る人間としてのうれしーの決意の一文を紹介して終わりにしたいと思います。
わけのわからない人を視野に入れることは、わけのわからない人を中心に据えて世界を考えることになり、あげく、そのわけが分からない人にどんどん時代が引っ張られていくことになりはしないかって。
そうして、結果的に、わけのわからない人が暮らしやすいだけの世界を作ることになりはしないのか
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