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伊坂幸太郎作「ホワイトラビット」 感想

こんにちは!

 

今回は伊坂幸太郎作「ホワイトラビット」の感想です。

 

ホワイトラビット(新潮文庫)

ホワイトラビット(新潮文庫)

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 兎田孝則は焦っていた。新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。母子は怯えていた。眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、さらに家族には秘密があった。連鎖は止まらない。ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、警察は特殊部隊SITを突入させる。軽やかに、鮮やかに。「白兎事件」は加速する。誰も知らない結末に向けて。驚きとスリルに満ちた、伊坂マジックの最先端!

 

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rimokongetao.hatenablog.com

 

この作品はネタバレしないと感想を書けないタイプの作品なので、がっつりネタバラシします!!!

 

 

 

   

 

 

よろしいでしょうか?

 

本作は最近の伊坂幸太郎作品のような社会性のあるものとはちょっと違って、「アヒルと鴨」や「ゴールデンスランバー」くらいの頃の空気をすごく感じます。

それは例えば巧妙な叙述トリックであったり、時系列ずらしであったり、伊坂幸太郎の他作品とのリンクであったり。

特に今回は伊坂幸太郎作品の初期からの名脇役である紳士な泥棒・黒澤が大活躍しますしね。

 

本作は上述したように叙述トリック、時系列ずらしが行われているため、序盤・中盤は若干もたつくというか、何が起きているのかよくわからないというか、これはどこに向かうんだろうか・・・という不安が若干残りますが、その序盤・中盤の積み重ねが回収されていく終盤のカタルシスは素晴らしい!!

 

やっぱりここら辺、伊坂幸太郎中期くらいの空気があるんですよねえ(笑)

 

最後に個人的に一番笑ったのは、レポーターのくだりですね。

「ほとんど何も答えていないに等しい答え」とか「それは俺が知りたいよ!」とか、伊坂幸太郎がテレビを見ている時はテレビのレポーターに同情しているんだろうなあ、となんとなく感じました(笑)

 

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