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キャラ崩壊が楽しい娯楽作 暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新初恋ヒーロー 感想

こんにちは!

 

今回は 暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新初恋ヒーロー の感想です。

 

 

あらすじ↓

祝・映画公開!! もうみんなは、映画を観てくれたよね! この夏は ドンブラ THE MOVIE を観て笑い飛ばそう!!)

 

https://www.toei.co.jp/tv/donbrothers/story/1228312_3246.html 2022/3/10閲覧

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

まず、感想を一言で言うと
これぞ!正しい戦隊映画!短いながらも見たい要素を過不足なく詰め込んだ娯楽作!
といった感じでしょうか。
 
夏映画の宿命として、戦隊側は30分弱点くらいの尺しか与えられない訳ですが、その中でファンが見たいと思うものを詰め込みつつ、映画としての見どころ、楽しさもしっかりと表現されていました。
 
非常に手堅い!
そしてしっかりと面白い!
 
さすがは田崎監督×井上脚本
ベテランの技を見せてもらいましたね。

 

   

 

 

内容はがっつりコメディで、かなり笑えます。
実際劇場内、相当受けてました。
特にあかりの演技の下手っぷり、太郎のハジケっぷり(チョコブラのコントみたいな、ベタベタのイケメン演技)は、若干くどいと感じましたが、それでもやはり面白かった!
 
また、他のドンブラザーズメンバーシップ、脳人、マスター、それぞれ出番は少ないながらもちゃんと見せ場があってよかった!
特に脳人組はキャラ崩壊レベルで魅力をアピールしててよかったですね。
ソノニの腹黒発言も、微妙に現実とリンクしてて良かった笑
 
あとは映画作品で映画を撮るという内容にすることの巧さですよね
この設定が一発入ることで、昭和特撮っぽいヒロイン張りつけシーンだったり、今回なぜか推されていた(テレビでは出来ないから?)ゾンビテイストだったり、色んな表現をお話上も無理なく展開をジャンプさせながら描けますからね。
個人的に特に面白かったのは、これ明らかに合成だろ!っていうちゃちな合成シーンが、ちゃんとグリーンバックで撮影している、という体になっていて、うまく逃げたなあ、と笑ってしまいましたね。 
 
また監督が映画はノリだ!みたいなことを言っていて、それは奇しくも今回のリバイスドンブラどちらにも通じるテイストだったので、自己言及的でしたね、ある意味。
というかまあ、それって東映イズムでもあるんですけどね笑
 
そんか感じで全篇ベテラン勢によるこなれた演出、ストーリーでしっかりと楽しませてくれた王道な作品でした!
面白かった!!!
 

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