こんにちは!
今回は映画「私がモテてどうすんだ」の感想です。
パフォーマンスグループ・girls2が出演&主題歌を担当していること、そしてルパンレッド(伊藤あさひ)、仮面ライダージオウ(奥野壮)、中山卯月(仮面ライダー亡)などの特撮出身者が多く出ていることを理由に見てみました。
普段はこういう青春系映画は見ないんですけどね(笑)
で、感想を一言で言うと
思いのほか面白かった!!!
という感じですね。
今回のお話は「オタク系の主人公が推しが死んでしまったことで寝込んで激やせ。その結果美人になってイケメン4人に好かれまくる」という、ざっくりそんなお話で。
で、自分の青春映画のイメージだと「オタクからリア充へ」という展開になるのかな、と思っていたんですね。
恋愛に興味がなかった主人公が恋愛の楽しさを知っていく、みたいな流れかなと思っていたら意外や意外で必ずしてもそうはならず。
最後の「自分は恋愛のプレイヤーになるのではなく、あくまでもイケメン達をBL的視点で近くから眺めているのが最高なんだ」という結論含めてすごく良かったですし、今風だな、と。
青春映画も意外と悪くねえな、と。
ちゃんと見れば意外と見れるな、と(笑)
また、進撃の巨人とかシティーハンターネタ(GET WILDからの偽エンドロール)とかアニメイト(おそ松さん)とか、ちゃんとリアルなネタを入れ込んでいるのも良かったなあ。
ただまあオタクとなると福田雄一とかもいまだにニコ動の流れるコメントとかやってきますが、いい加減もうやめた方がいいと思うなあ。
わかってますよ感が出したいのかもしれませんが、その発想がもうわかってないんだよ!
せめてツイッターにするとかさ・・・。
そういう感じでところどころ「ん?」と思う演出がないわけではないですが、基本的にはテンポよく、わかりやすく、楽しい演出で良かったですね。
特に最初と最後のミュージカルシーン!
ここはもう純粋にパフォーマンスが良かったし、見ていてすごく楽しかったですね。
主題歌である「私がモテてどうすんだ」も色々なところで流れていましたね。
「Girls2」の曲がこういう風に展開されるのはファンとしてすごく良かった!
ただGirls2の5人、マジでちょい役でしたね(笑)
もう少し出るかなあ、と思ってましたけど、ほんとうに一応出ました!って感じで。
また特撮ファン的には真裏の番組(仮面ライダーシリーズとガールズ戦士シリーズ)の出身者が共演する、というのも面白かったですね。
ということで、思っていたよりは面白かった映画でした!
ただもっとミュージカルシーンを増やして、Girls2の出番も増やしていただければ、映画「ヘアスプレー」みたいにしてくれたらより良かったな、と。
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