こんにちは!
今回は映画「ペット」の感想です。
監督 クリス・ルノー ヤーロー・チーニー 脚本 ブライアン・リンチ シンコ・ポール ケン・ドーリオ
おそらく公開当時から言われていることでしょうが、トイストーリーですよね、これ。
新進気鋭のアニメスタジオ・イルミネーション(ミニオンズ)は、今や「ポストピクサー」の呼び声高いですが、これを見る限りピクサーには及ばないかなあ。
あくまでも主観ですが、「ペット」ってトイストーリーの二番煎じだと思うんですよ。
トイストーリーの面白さというのは、人間がしらないところでおもちゃは動き、しゃべり、コミュニケーションし、おもちゃたちの世界がある、そして何より「おもちゃの世界があるということを人間には知られてはいけない」という部分。
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これにより行動するとき人間にばれないようにバケツをかぶって移動したりするサスペンス・スパイ要素が生まれ、それが子供心に楽しかった。
でもペットの方は、人間がしらないところで動物たちはしゃべり、コミュニケーションし、動物たちの世界があるというところで終わってしまっている。
だから物足りない。
そう、この映画は物足りない。
キャラもストーリーも想定内。
もっと悪く言えば「子供向け映画の範疇を出ていない」。
ファンの方には申し訳ないですが、所詮ピクサーの二番煎じだなあ、と。
そんな風に思ってしまった「ペット」でした。