こんにちは!
今回はドラマ「サ道」の感想です。
マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)
- 作者: タナカカツキ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: コミック
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あらすじはこんな感じ↓
主人公・ナカタアツロウ(原田泰造)はサウナに興味がなく、むしろ苦手意識をもっていたが、 ある日謎の男「蒸しZ」(宅麻伸)に出逢い、サウナの本当の気持ちよさを知ってしまう。
偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)など個性的なサウナ仲間とサウナのある日常を楽しむ一方、蒸しZの姿を追い全国の理想のサウナ施設を探訪。 “
サウナ”とは?“ととのう”とは?その解を求め、今日もまた、サウナ旅を続けている…。
タイトルにもしましたが、このドラマ、一応ムシZを探すという縦軸はあるものの、基本的には原田泰造がサウナに入って気持ちよくなって、雑なオチがついて終わり、というだけ。
全裸版「孤独のグルメ」と言われているように、本当におっさんがサウナに入る、それだけ。
なのになんでこんなに面白いんでしょうか?(笑)
今の時代、ドラマは笑いあり、涙あり、アクションあり、謎アリ、サスペンスあり、と盛りだくさん。
それだけがんばってお金かけて、豪華キャスト集めて、それでもたいして面白くもなく、話題にもならないドラマがいっぱいあります。
だけどこのドラマは逆に要素をそぎ落としてそぎ落して、「サウナ」というただ一点に集中しているのに、そういう「頑張ってる」ドラマよりも面白い。
これは本当に不思議です。
不思議だけど、でも本当に面白い。
かといってこういう一点集中突破ドラマだけになってもこまりますが(笑)
「ドリンク道」「サラダ道」「足湯道」とかね(笑)
まあ深夜の自由な枠でひっそりこういうのをやるテレ東らしさにあふれた作品だったと言えるでしょう。
必見です!