こんにちは!
今回は佐野眞一著「劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見」の感想です。
気骨のノンフィクション作家が時代を斬る!政治・芸能・事件、そして震災・原発事故後の状況まで、底がぬけたこの国の3年半とは。
佐野/眞一
1947年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。『旅する巨人』で大宅壮一ノンフィクション賞、『甘粕正彦 乱心の曠野』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
騙されました。
タイトルに、騙されました。
テレビで読み解いてねーし。
政治問題とか、相撲とか、震災とか。
いや、それぞれに対する視点は別に間違ってない。
でも、タイトルが大間違い。
テレビに関係する回、10分の一もあったかなあ?
そのレベル。
あとは、時代遅れのおっさんの毒舌を聞かされるだけ。
興味が、ない。
テレビの話が読みたかったところにこんなのお出しされてもねえ・・・。
でもまあ紳助について書いたこの部分は良かったかなあ。
「紳助はお笑いの世界を小器用に渡ってきただけのヤンキーである」。
近頃、ここまでぶちかませる人はそうそういませんからね(笑)