こんにちは!
今回は「運動靴と赤い金魚」の感想です。
監督: マジッド・マジディ
あらすじはこんな感じ↓
マジッド・マジディ監督による兄妹愛を描いた心温まる感動のヒューマンストーリー。修理したばかりの妹の靴を失くしてしまった貧しい家庭で暮らす少年・アリ。マラソン大会の3等の賞品が運動靴であることを知った彼は…。
イランの映画です。
あまり聞かないですね、イラン映画。
そういう前提を持ってみると、独特のリズムがある気がします。
こう、淡々としているというか、無常な感じと言うか、でもそれを暖かく描いているというか。
話としては、妹のために文棒ない画の少年が靴を手に入れるために走る、基本はそれだけ。
で、感動作!みたいな宣伝のされ方してるので、さぞオチがハートウォーミングなんだろうと思ったら、ですよ。
結構「え?!」となるオチで(笑)
しかもその「え!?」の割とすぐあとに「でもこれから、寝、泣かせてくれるんでしょう?感動させてくれるんでしょう?」と思ってたら終わるし(笑)
これ何も解決してなくない?とびっくりしてしまいましたが、これが国民性の違いというやつなんでしょうねえ・・・。