こんにちは!
今回は「Mr.都市伝説 関暁夫のファーストコンタクト バシャール対談」の感想です。
Mr.都市伝説 関暁夫と宇宙存在BASHAR(バシャール)の最新刊の発売!
2018年9月にアメリカロサンゼルスにて行われた、関暁夫氏とバシャールとの3日間のセッションをまとめたのが、この本です。
Mr.都市伝説、日本のミステリーテラー、別名「スティーブン・セキルバーグ」として著名な関暁夫氏が初めて体験するチャネリングとは! ?
バシャールを初めて知る読者のための基礎的な質問からはじまり、2日目、3日目は次第にマニアックな質問が展開される、その内容とは! ?
冒頭はダリル・アンカ氏とのインタビューからはじまります
○ダリル・アンカ氏がバシャールと交信できるようになった、きっかけとは
○チャネリングしているときと通常時の脳波の違いとは
○1970年代にダリル・アンカ氏が初めて目撃したUFOのかたちとは
○チャネリングを通してのコンタクトでわかった、そのときUFOと遭遇した意味とは
など
そして、バシャールにチャネルしての対談がはじまる
○並行現実に存在するバシャール出身星“エササニ"とは、いったいどの惑星にあるのか?
○エササニの存在たちは、どのような容姿をしているのか?
○エササニのエネルギー源とは?
○エササニに地球のような街は存在するのか?
○アトランティス大陸はなぜ、なくなってしまったのか?
○ムー大陸は存在したのか?
次第にマニアックな展開になる後半へ
まさに、信じるか、信じないかは、あなた次第
○ピラミッドどんな目的で作られたのか?
○ピラミッドのような建造物は他の惑星でも作られている
○ピラミッドは音のテクノロジーを使い、石を空中浮揚して移動させた
○ゼロポイントエネルギーとは
○TR3Bは、エササニから情報を受け取って人間が作ったものなのか?
○なぜ、エササニでは人工知能を作ったのか?
○地球上のイルカをエササニに持ってきている
○エササニではスピリット(精霊)の感情、他の次元の感情を感じることができる
○エササニにはナノテクノロジーのようなものを使った人工クリスタルがある
○宇宙のさまざまな場所にポータルを作り別の場所へ移動するテクノロジー開発中
○ブラックホールを通過し別の並行現実へ行くことができる
○光を個体化する「個体の光」というものの構造を作っている
○ブラックホールを通過したその先にはホワイトホールがある
○ホワイトホールに存在する生態系とは?
○ワームホールを見つけることができれば、時空を通過することができる
○日本のワームホール富士山周辺にある
○アルクトゥルスの存在たちはエネルギー体、非物質。
など
引用した、紹介分を読んでみてください。
あたまがくらっくらしてくると思います。
本文を読むと、もっとあたまがくらっくらしてきます。
まだ、こんなインチキ本がまかり通っている世界があるのか、と。
もうね、いちいちツッコみませんし、このバシャール(パラレルワールドにある異世界の進化した人類だそうです・・・笑)を信じている人たちを否定するつもりはありません。
須藤元気とかね(笑)
でも、もし自分の家族がこのバシャールとかいうペテン師を信じ始めたら、全力で止めます。
そして、この本のもう一人の主役・関暁夫。
彼もまた、ペテン師と言わざるを得ないでしょう。
もしくは、「あちら側」(インチキビリーバー側)に取り込まれたアホ(笑)
この明らかに嘘まみれのバシャールがいうことを、一から十まで真に受けている。
できれば、ビジネスビリーバーであることを信じたいですが、彼の最近の著作を見ると、何やらあちら側に取り込まれたようで、哀しい気分になってきます。
最後に。
こういうのを信じている人が、批判に対してこういう反論をします。
「証拠はあるのか!?」
そりゃあね、この本に書いてあることがインチキだ!という証拠はないですよ。
だって、そもそもこの本は頭のおかしい男のありもしない妄想の世界の話ですから。
彼の妄想ワールドなんだから、そりゃあ彼の考えたルールで運用されており、こちらが何か反論しても、彼の屁理屈で屈服させられてしまうでしょう。
でもね、そんなことより何より、チャネリングだの、パラレルワールドだの、ホモギャルクティカスだの、そんなことを大の大人が真剣に議論している、その滑稽さが何よりこれがインチキだという証拠でしょうよ(笑)