こんにちは!
今回は「サワコの朝 神田伯山」の感想です。
神田松之亟から大名跡・神田伯山を襲名した天才講談師が今回のゲストです。
30分の中に、彼の魅力(話力・こじらせ具合・面白さ・思い切りの良さ)がギュッと詰まっていた印象ですね。
面白かった!!
さてさて、今回の彼の発言で特に面白かったポイントは二つ。
一つは、阿川佐和子の「講談はなぜ廃れたんですか?」の質問に、「まあ色々な要因がるんですけど・・・簡単に言えばつまんなかったからじゃないですか。エンターテインメントてそういうものですよ。つまらないものは廃れていく」と答えていたこと。
もちろん彼の「つまらない」という発言はわかりやすさを優先したもので、「題材は面白いけど、見せ方でつまらなく感じさせてしまう」という意味なんですけどね。
そしてもう一つの面白かった発言は祖母についてのお話。
彼が子供の頃、足を切って号泣していた彼に祖母が一言こういったそうです。
「泣いてもダメだよ」。
泣いても痛みなんかなくなりゃしないよ、という意味でしょうかね?(笑)
なんか「女傑!」って感じですよね(笑)
ちなみに。
自分は彼の師匠・神田松鯉をずっと「かんだまっこい」だと思っていたんですが(笑)、正式には「かんだしょうり」だそうです・・・・。