こんにちは!
今回はフィギュア王 NO.266の感想です。
【特集】スパイダーマン東映テレビシリーズ
マーベル・コミックスを代表するヒーローのスパイダーマン。日本で数々のヒーローを生み出す東映とタッグを組み1978年~79年に渡ってテレビシリーズとして放送された。今回はその東映テレビシリーズのスパイダーマンにフォーカスを当てていく。登場キャラ紹介ににマシーンベム&鉄十字団怪人のオール図鑑。懐かしのグッズコレクション藤堂新二氏、ジーン・ベルク氏、村上克司氏などのキーパーソンへのインタビュー。さらにこれから発売されるグッズも紹介していく。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784846532215 2020/4/10閲覧
40年の時を超え、フィギュア王の表紙を飾る男!
今回の目玉は何といっても「スパイダーマッ!」こと「東映版スパイダーマン」の大特集ですね。
東映がマーベルのライセンスを得て製作した「東映版スパイダーマン」。
東映とマーベルで権利を持ちあっているとか、権利関係がややこしいとかでDVD化や書籍化の機会に恵まれず、その結果
ネット界隈でおかしな流行り方をした男!スパイダーマッ!
なわけですが(笑)、今回の特集はすごく力が入っていて良かったですね。
全怪人リストやエピソードリスト、スタッフ&キャストインタビュー、そして!!
ファン待望の!
全名乗り台詞集!!
この特集、許せる!!!
そもそもなぜ今このタイミングで何十年も前の作品である東映版スパイダーマンの特集が組まれたかと言うと、今にわかに盛り上がっているんですよね、東映版スパイダーマンが。
スパイダーバースの続編に出演が決定したことを皮切りに、レオパルドン(スパイダーマンが乗り込む巨大ロボット)のミニプラ化や再販が決定し、変身アイテムの初商品化が決定し、フィギュア化もされるという好待遇ぶり。
しかもそれがすべて今年発売なんですよね。
そんなタイミングでこの特集ですからねえ。
今年はスパイダーマッ!イヤーとなるかもしれませんね。