非リアタイ組が語る！　炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX　感想！

こんにちは！

今回は「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」の感想です。

まずディテールの話をします。

・それぞれの現在

警察に戻ったブラック、バイト暮らしのグリーン、政府高官になったイエローなどなど、本編を踏まえた設定が良かった！

そしてキャストの皆さん、老けないねえ（笑）

憎めない悪役３大臣もしっかり出てきます（笑）

・「ガラケー！今時！」（笑）

・なぜか今回小泉元首相推しでしたね（笑）

「構造改革！」とか「感動した！」とか。

「小泉チルドレン！」は笑いましたね（笑）

・ケガレイエロー心なしか巨乳な気がしたんですが（笑）

及川さんが巨乳だから？（笑）

さてさてまあ細かい話はこれくらいにしましょう。

「2オンジャー！」とか「電子ごみに目をつけた！」とか「無駄な変身バンク」とかいろいろ言いたいことはまだありますが、キリがないのでね（笑）

さて、本題・テーマの話です。

今回のテーマは「ヒーローは永遠か？」。

そしてそれはわりと早い段階で「NO！」が突きつけられます。

だからこそサキ（ゴーオンイエロー）は、「いつか終わるなら自分から離れる」という選択をし、今回の敵は「鎖国バリア」を使い（小泉とか鎖国とか謎にポリティカルなんだよなあ笑）、そもそも外敵を排除することでヒーローのいらない世界を作ろうとした。

しかし、レッドの選択は違います。

彼の選択は「次世代に任せる」ということ。

だからこそ10年前の第一話に出てきた子役をわざわざ読んできて、１０年経ち少し大人になった彼との物語を紡ぐ。

そして、彼ら新しい世代へと連綿とつながっていくであろう正義への希望を示す。

ここに実際にあれから１０年経っていることの、半端ではないリアリティがあります。

かつてゴーオンジャーを愛した皆さん！ゴーオンジャーは不滅ですよ！！！

あの１０年ぶりの７人そろった名乗りに、きっと胸がアツくなるはずです。

特撮は大人の嗜みです。