５大ライダー終結！　ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス　感想

こんにちは！

今回は「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」の感想です。

あらすじはこんな感じ↓

『仮面ライダービルド』の後日談となるヒーローアクション最終章。人々が旧世界の記憶を失った新世界。その中で記憶を取り戻し、ライダーシステムを悪用しようとするテロリスト集団が現れる

まずは良かったところを羅列します。

・内海！

すっかりネタキャラと化した内海。

存在を忘れられ、放置され、「ナンバスティック改」をぶち折ろうとする狂気の男（笑）です。

・葛城巧VS桐生セント

同一人物だったら、新世界になる時に統合されるんじゃねーの？という気がしますが（笑）、この二人が現実世界で同じ画面に収まっているのはなかなか感慨深いですね。

・メタルビルド/ファントムビルド

「タンク×タンク」で変身するメタルビルド。

ほぼほぼハザードですが（笑）、メタルビルドです。

それが進化したファントムビルド！

こちらは文句なしにカッコイイ！

・グリスブリザード

たった一度だけの伝説のフォームが再登場！

これはアツい！

・５大ライダー終結！

ビルドジーニアス・マッドローグ・プライムローグ（これはまさかの登場でびっくり）、そしてNEW　WORLDシリーズの二人の主役・クローズマグマ＆グリス　パーフェクトキングダム！

豪華５大ライダーです！！！

というのが、良かったところです。

では、悪かったところを・・・。

まず、新世界なんでもありすぎるでしょう。

ご都合主義がここまでまかり通るとさすがに萎えてきます。

そして一番の問題は、無駄にスケール大きくしようとしすぎて結果しょぼくなってる、という点。

時間も金もないのに、国家を乗っ取るテロリストってもう、その壮大な字面に対して絵面のしょぼいことしょぼいこと。

アクションもなんかモタモタしてるし。

低予算なら低予算なりのやりようってもんがあるでしょう。

もっとこじんまりした話でいいのよ・・・。

特撮は大人の嗜みです。