こんにちは!
今回は映画「人魚姫」の感想です。
監督 チャウシンチー
あらすじはこんな感じ↓
全世界興収600億円突破のメガ・ヒット!
『少林サッカー』『西遊記 ~はじまりのはじまり~』
チャウ・シンチー史上最強の最新作、ついに日本上陸!
<ストーリー>
海辺のリゾート開発を推し進める青年実業家リウによって環境を破壊された“人魚族"は、絶滅の危機に瀕していた。
タコ兄をリーダーとする一族は「リウ暗殺計画」を実行に移すべく、キュートな人魚シャンシャンを人間に変装させリウとの急接近を試みる。
リウは横暴な美人投資家ルオランへのあてつけにシャンシャンとデートに出かけると、思いがけずその純真さに惹かれてしまう…。
おカネだけが愛の対象だったリウと、彼を暗殺する気になれないシャンシャン。
二人の恋心とは裏腹に、人間vs.人魚族による武力戦へと発展していく──
まず冒頭、きちゃないおっさん人魚が出てきて、いきなり視聴意欲を持っていかれます(笑)
しかもこれ、人魚というか人魚のフリをしている人間のおっさんです。
ビジネス人魚です。
このおっさん、最後の方にチラッとは出てきますが、まあそれはどうでもいいです。
このおっさんビジネス人魚全体がどうでもいいです(笑)
そういう意味で最初で「げ・・・」とはなりますが、そこからはちゃんと見目麗しい人魚姫や、イケメンたこ人間(?)が出てくるので安心してください(笑)
内容としては、「人魚姫 IN CHINA 2017」と言う感じで、「人魚姫」をかなり大胆に、大陸的に、そしてチャウシンチー(「カンフーハッスル」「少林サッカー」等の監督)的にアレンジしています。
特にチャウシンチーっぽいなあと思ったのは、奇想天外な人魚アクション。
下半身の魚部分を活用して跳ね上がり(妙に滞空時間が長い)、尾びれで顔をぶったたき、アクロバティックに泳ぐ。
この美しさというよりは、アグレッシブさを優先したアクション!
これこそチャウシンチー!!!
ビバ!チャウシンチー!!