こんにちは!
今回は小田桐 誠著「テレビのからくり」の感想です。
いまや国民最大のメディアとなったテレビ。ニュース、スポーツ、ドラマ、バラエティと番組のジャンルは他メディアを圧倒する。しかし、そこには不思議な点も多い。番組の指標の一つにすぎない「視聴率」という業界内の“地域通貨”が市民権を得て流通するようになったのは何故か?制作費流用疑惑に揺れるNHKの戦略とは何だったのか?一方、変革著しい放送技術の陰で、現場ではいまだに手仕事に近い職人芸が残っている。彼らテレビマンは何を考えながら番組づくりをしていたのか…。日々の放送からは窺いしれない、摩訶不思議な世界の全貌を明らかにする。
面白い!
誰もが知っているテレビ番組を、ディレクターやプロデューサーという視点で語った本です。
「へー、こういう成り立ちがあったのか!!」と知ることができて非常に楽しい。
ですが、強いて言うなら話がけっこうとびとびというか、雑然としているのが少し残念ですかね。
あとこの本から学んだこととしては「世界ふしぎ発見!」てえらい労力をかけて尽きられてるんだなあ、ということですね。
まあ、ほとんどこの番組見たことありませんけれども(笑)
そしてこれからもおそらく見ませんが(笑)