こんにちは!
毎年ライダー、戦隊の放送終了後に発売される公式読本シリーズ。
今回も主要キャスト、スーツアクター、監督、アクション監督、脚本、プロデューサーなど他の書籍でもインタビューが載るような人たちだけでなく、玩具チーム、デザイナー、音楽プロデューサー、CG担当、特技監督などなどリバイスに関わった人たちを網羅的に抑えた書籍となっております。
そういう意味で、資料的な書籍としての満足度、そして読み応えという点ではいつも通りの素晴らしい仕事でした。
以下、発見があった部分を箇条書きで。
・スカイベースは巨大変形ロボだった!
これは驚きでしたね。
建物関係をCGでデザインしていた方のインタビューで発覚しました。
一応用意していたけれども、使うところがなかった、と。
これを劇中で見れなかったのは残念。
絶対かっこいいやつだったのに!!!
でもご安心ください、本書籍にてスカイベースロボ形態、本邦初公開されております!!!
気になる方は買って読もう!
・ムービーバトルロワイヤルに出てきた敵
もはや名前も忘れましたが、リバイスパートで唐突に出てきて良くわからないまま消えていった彼らですが、設定的にはギフを目の敵にしてる地球外生命体だそうで。
で、そのデザインは左翔太郎とフィリップを元にしているらしい。
この二人ですよ!
そうだったの?!
・純烈ジャーとのコラボ?
これは特技監督、佛田さんの証言から。
同じ銭湯で戦うヒーローということで、コラボするかも?という話があったらしいです。
純烈ジャーは佛田さんが監督ですしね。
・プロデューサー✖︎脚本家対談
さあ、本作の戦犯とも言うべき二人の対談が4ページにわたって繰り広げられております。
ここは色んな意味で必読です。
まず冒頭、悪魔とは人間の裏側の側面だった、とプロデューサーが語ります。
二転三転した悪魔設定ですが、公式にはそういうことになったみたいです。
じゃあギフの細胞のくだりとかなんだったんだよ!!!
てか、そもそもギフと悪魔って何の関係もなかったんかい!
さらに木下さんは今リバイスの小説を書いているとのことで、早ければ今年中には出るらしいです。
まあ、頑張ってくれや!
そもそも小説家でもあるしね!
小説を書く余裕があるならVシネマの脚本書いて欲しかったけどな!
あと、脚本家としてはデットマンズ関連のくだりは居場所探しだったそうです。
五十嵐家、ウィークエンド、フェニックスに三人がそれぞれ合流して行って、そのために三人だったのだ、と。
まあ確かに、家族という確固たる居場所がある主人公チームと、居場所を探している悪役チームという対比は面白そうではありますよね。
アギレラの謎の逃避行とか、そういうことをやりたかったんだなあ、という片鱗は感じますね。
片鱗だけだけどな!笑
ちなみに、この対談の中でそれぞれ好きなエピソードをあげよう!みたいなコーナー?があるんですが、ことごとく序盤の一クール目にお気に入り回が固まってて笑いましたね。
色々自覚あるんかい!っていう笑
おしまい!