こんにちは!
今回は清涼院流水作「ぶらんでぃっしゅ?」の感想です。
はっきり言います。
ひどいです。
作者によればこれは文章ではなく、「文SHOW」だそうですが、まあはっきり言って戯言です。
この本では400ページかけてひたすら寒いダジャレと、クソゲロな言葉遊びが行われます。
読み終わった最初の感想は「やっと終わった! でなんだったの?これ」
本作のメインアイデアは、「ぶらんでぃっしゅ」と言う言葉が、空耳的に色んな言葉に聞こえるね!というもの。
まあ一応「ぶらんでぃっしゅ」に執着する理由は語られはしますが、「あっそ」って感じ(笑)
めちゃくちゃこじつけだし。
なんかもうね、とにかく本当に面白くない。
確実に作者のやりたいことの方向性が読者おいてけぼり。
大方作者に子供が生まれてその子供が「ぶらんでぃっしゅ?」とか言ったところから着想したんでしょ。
最後に子供と幸せそうに写ってる作者の写真ですべてを悟りました。
断言します。
超絶駄作です。
それを感じさせるのが、「ぶらんでぃっしゅ」の空耳108個考えました!ってページ。
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「無残、二中」「もともと義手」「暗いんでしゅ」「くだんのピッチャー」「つまみと冷酒」「野蛮なキッス」「知らん、撤収!」「愚問だ、自習!」「馬の眼医者」「市民プール」etc
作者によればこれ全部「ぶらんでぃっしゅ」に聞こえるそうです。
だから何?