本の感想
こんにちは! 今回は小嶋勝利著「もはや老人はいらない! 長生きが喜ばれない介護社会の大問題」の感想です。 もはや老人はいらない! 作者:小嶋 勝利 ビジネス社 Amazon いやー、めちゃくちゃ面白い本でした。 著者は介護業界で実際に働き、今は老人ホームの…
こんにちは! 今回は及川眠子作「夢の印税生活者 作詞家になって年収を200倍にする!!」 の感想です。 夢の印税生活者―作詞家になって年収を200倍にする!! 作者:及川 眠子 講談社 Amazon 説明↓ 一発当てれば億万長者!!転職を繰り返すこと12回。最後にたどり…
こんにちは! 今回は神辺四朗著 ビートたけしと「団塊」アナキズム の感想です。 ビートたけしと「団塊」アナキズム (集英社新書) 作者:神辺 四郎 集英社 Amazon あらすじ↓ ビートたけしを軸に「団塊」世代の正体に迫る!700万人とも言われるこの人間の集団は…
こんにちは! 今回は宮西真冬作「首の鎖」 の感想です。 誰かが見ている (講談社文庫) 作者:宮西 真冬 講談社 Amazon あらすじ↓ ある夕方、保育園から榎本千夏子に一本の電話が入った。「夏紀ちゃんがいなくなりました」なんと、千夏子の子が保育園から消え…
こんにちは! 今回は伊藤洋一著「情報の強者」の感想です。 情報の強者 (新潮新書) 作者:伊藤 洋一 新潮社 Amazon あらすじ↓ ニュースに溺れるな!「情報弱者」はどこで間違うのか?情報を思い切って捨て、ループを作る思考を持つことが、「強者」の条件だ。多…
こんにちは! 今回は嬉野雅道著「ただばたらき」 の感想です。 ただばたらき 作者:嬉野 雅道 KADOKAWA Amazon 嬉野エッセイ3部作、ついに完結!奥さん、ようやく……ようやくですよ。うれしーが、エッセイ3部作の3作目を書き上げました!3年……いや、3年半以上で…
こんにちは! 今回は「スナック研究序説 日本の夜の公共圏」の感想です。 日本の夜の公共圏:スナック研究序説 作者:谷口 功一,スナック研究会 白水社 Amazon あらすじ↓ 《新たな地方創生論》「スナック」についての本邦初の学術的研究。都築響一、苅部直、谷…
こんにちは! 今回は園子温著「希望の国」の感想です。 希望の国 作者: 園子温 出版社/メーカー: リトル・モア 発売日: 2012/09/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 17回 この商品を含むブログ (10件) を見る 映画 『希望の国』 (2012…
こんにちは! 今回は鈴木智彦著「サカナとヤクザ」の感想です。 サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~ 作者:鈴木智彦 小学館 Amazon 築地市場から密漁団まで、決死の潜入ルポ! アワビもウナギもカニも、日本人の口にしている大多数…
こんにちは! 今回はマツコデラックス著「世迷いごと」の感想です。 世迷いごと (双葉文庫) 作者:マツコ・デラックス 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2012/04/12 メディア: 文庫 いまやあっちこっちに引っ張りダコの女装コラムニスト、マツコ・デラックス…
こんにちは! 今回は能町みねこ著「逃北」の感想です。 逃北 つかれたときは北へ逃げます (文春文庫 の 16-6) 作者:能町 みね子 文藝春秋 Amazon 説明↓ たまの休暇も誕生日も、会社を辞めると決めた日も、北へ旅に出た。自らを探した「逃北」エッセイ。嫌な…
こんにちは! 今回は内藤誼人著「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術」 の感想です。 レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術 作者:内藤 誼人 幻冬舎 Amazon …
こんにちは! 今回は益田ミリ作「アンナの土星」の感想です。 アンナの土星 (ダ・ヴィンチブックス) 作者: 益田ミリ 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 2009/11/18 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 益田ミリ…
こんにちは! 今回は「宗教と現代がわかる本 2015」の感想です 宗教と現代がわかる本2015 作者: 渡邊直樹 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 特集=マンガと宗教 宗教のことがよくわかるマンガ…
こんにちは! 今回は井出草平著「アスペルガー症候群の難題」 の感想です。 アスペルガー症候群の難題 (光文社新書) 作者:井出 草平 発売日: 2014/10/15 メディア: 新書 私たちは、1997年の酒鬼薔薇聖斗による犯行に戦慄し、2000年の「17歳の犯罪」を経験し…
こんにちは! 今回は「日本人にとって聖地とは何か」の感想です。 日本人にとって聖地とは何か 作者: 内田樹,釈徹宗,茂木健一郎,高島幸次,植島啓司 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2019/03/30 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを…
こんにちは! 今回は岩波明著「他人を非難してばかりいる人たち」の感想です。 他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑 (幻冬舎新書) 作者:岩波 明 発売日: 2015/09/30 メディア: 新書 あらすじはこんな感じ↓ マスコミやネット住民…
こんにちは! 今回は 「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義」の感想です。 「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義 (NHK出版新書) 作者:小川 仁志 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2013/12/06 メディア: 新書 思考停止に陥らず、現代…
こんにちは。 今回は香山リカ著「いじめや差別をなくすためにできること」の感想です。 「いじめ」や「差別」をなくすためにできること (ちくまプリマー新書) 作者: 香山リカ 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/08/03 メディア: 新書 この商品を含むブ…
こんにちは! 今回は宮崎伸治著「出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記」 の感想です。 出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 作者:宮崎 伸治 三五館シンシャ Amazon 説明↓ 大好評!日記シリーズ番外編!!翻訳家を夢見る青年が、必死に出版翻訳家の夢…
こんにちは! 今回は冷泉彰彦著「上から目線」の時代の感想です。 「上から目線」の時代 (講談社現代新書) 作者:冷泉彰彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 あらすじはこんな感じ↓ なぜ2000年代後半から「上から目線」と…
こんにちは! 今回は松本圭介著「東大卒僧侶の「お坊さん革命」―お寺は最高のエンタメ発信地」の感想です。 東大卒僧侶の「お坊さん革命」―お寺は最高のエンタメ発信地 (講談社+α新書) 作者: 松本圭介 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/05/09 メディア…
こんにちは! 今回は「意識高い系の研究」の感想です。 「意識高い系」の研究 (文春新書) 作者:古谷経衡 文藝春秋 Amazon 前置き この記事は2年近く前に書いたものの、ずっと公開するのをためらっていた記事です。 ですが、深刻なネタ切れにより、ついに公…
こんにちは! 今回は小林哲夫著「神童は大人になってどうなったのか」の感想です。 神童といわれていた子供たちはいったいどのような大人になったのだろうか。四谷大塚とか名門塾で全国トップの子供達は大人になってどうなったんだろうか。東京大学を首席卒…
こんにちは! 今回は梓澤和幸著「報道被害」の感想です。 報道被害 (岩波新書) 作者:梓澤 和幸 発売日: 2007/01/19 メディア: 新書 あらすじはこんな感じ↓ 大きな事件や事故が起きるたびに、マスコミは被害者や遺族を取り囲み、マイクを差し出す。松本サリン…
こんにちは! 今回は金谷武洋著 日本語は敬語があって主語がない 「地上の視点」の日本文化論 の感想です。 日本語は敬語があって主語がない 「地上の視点」の日本文化論 (光文社新書) 作者:金谷 武洋 発売日: 2010/09/17 メディア: 新書 本書は、国の内外で…
こんにちは! 今回は小谷野敦著「評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に」 の感想です。 あらすじはこんな感じ↓ 世に評論家と呼ばれる者多し。そもそも評論とは何ぞや? 評論と学問の違い、評論の読み方、正しい論争のやり方など、ビンボーでも「…
こんにちは! 今回は町田康作「バイ貝」の感想です。 バイ貝 (双葉文庫) 作者:町田 康 発売日: 2016/08/04 メディア: 文庫 あらすじはこんな感じ↓ 日々の生活の中でたまった鬱を、日々の生活の中でいかに散ずるか。「物」を買い、使い、また買い、使う。消費…
こんにちは! 今回は稲葉振一郎著「オタクの遺伝子」 の感想です。 オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界 作者:稲葉 振一郎 太田出版 Amazon オタクの楽園は、本当に不毛の荒野なのか?『ナウシカ解読』で明晰な宮崎駿論を展開した著者が、日本で2番…
こんにちは! 今回は古市憲寿著「僕たちの前途」の感想です。 僕たちの前途 作者:古市 憲寿 発売日: 2012/11/22 メディア: 単行本 よく「日本は若者の起業が少ない」「若者がもっと起業しやすい社会にしましょう」という議論を目にする。最近では「会社に雇…