こんにちは。
今回は香山リカ著「いじめや差別をなくすためにできること」の感想です。
素晴らしい本でした。
この本で貫かれているのは「いじめや差別が横行するのは絶対おかしい。だからなくさなければならない」ということ。
当然と言えば当然の話ですが、時に忘れてしまうこともありますよね。
そういう大切なことを思い出させてくれます。
また、「いじめや差別はよく似ているけど、少し違う人に対して発生する」というのも、的を射てるなあと思いますね。
たとえば大阪に住んでいる高校生が、長崎の小学生をいじめることはありませんよね。
まあ物理的に無理ですが(笑)
イジメの方はたとえが不発でしたが、差別で言えば、なぜ日本人の一部の人が韓国人や中国人を差別するのか?
それは同じアジア人で、なにより隣の国だから。
もし韓国や中国が今のアルバニアの位置にあったら、特に気にもしないでしょう。
そういうもんなんですよ、差別なんて。
そこに明確な根拠なんてないんです。
だから差別をするやつはバカだって話です。
そのシステムに気づかない近視眼的な馬鹿。
皆さんもイジメ・差別は絶対やめましょうね!
あんなのは何の価値もない、暇な人間がやる醜悪な行為ですからね。
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