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中野信子著「ヒトはいじめをやめられない」 感想

こんにちは!

 

今回は中野信子著「ヒトはいじめをやめられない」の感想です。

 

ヒトは「いじめ」をやめられない (小学館新書)

ヒトは「いじめ」をやめられない (小学館新書)

  • 作者:中野 信子
  • 発売日: 2017/09/28
  • メディア: 新書
 

 

 

ヒトは「いじめ」をやめられない

学校だけでなく、企業やママ友グループ、スポーツチーム、地域コミュニティーといった集団の中で必ず起こりうる現象が“いじめ"だ。なぜなら、いじめという行為は、種を保存するための本能に組み込まれているから……。

脳科学者である著者は、いじめをなくすことより、この本能をどのようにコントロールするのかという方向に、いじめの回避策が見いだせる、と説いている。

本書は刺激的なタイトルではあるが、自身を客観視する能力である「メタ認知」を高め、自分のとるべき言動を判断して適度な距離を保ち、互いに傷つけ合わない“60%の仲"を目指すことや、相手に腹を見せる「アンダードッグ効果」の有効性などを指南。脳の性質やいじめの行動について、科学的な理解を深めながら読み進められる。

 

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人が古代から生き抜くために活用してきたサバイバル術。

それは集団を作る、ということ。

人は本質的に群れる生き物だし、群れることで生き残ってきた。

 

そして群れの中の平和を維持し、異分子を排除するシステム、それがいじめなのではないか。

つまり、いじめとは人の自己防衛本能であり、人の中にインプットされているものなのではないか。

ゆえに、人が集団を作る限り、もっと拡大して言えば人が人として生き残っていくかぎりいじめはなくならないのではないか。

 

   

 

それが本書の主張であり、これには納得できますね。

集団がある限り、一人一人が別々の人間である限り、いじめはなくならない。

 

逆に言えば、いじめをこの世から完全に根絶するためには、この世からありとあらゆる集団をなくしていかなければなりません。

でも、そんなことは無理です。

 

 

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なのでこれから必要なのは「いじめ、ダメ絶対」のような何の役にもたたないきれいごとのスローガンや性善説に則った対策ではなく、「いじめとは集団があればどこでも起こりうるものだ」という性悪説的発想に則った対策なのでしょうね。

 

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