こんにちは!
今回は「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」本予告のお話です。
エヴァの根本的な疑問でありながら、意外と語られない疑問があります。
それは「使徒いったいいつ、どこからやってきた問題」。
ネルフは使徒の出現を基本的に予測できず、いつも「緊急事態!」という感じで対処しています。
ですが、例えば「序」や「破」で出てきたような巨大な使徒が、誰にも観測されず、第三新東京市近隣で突如としてその姿を発見される、ということがありえるでしょうか?
結論から言えば、ありえません。
例えばあんな巨大な生物が第三新東京市周辺の地下に密集して埋まっていて、順序良く一体ずつ覚醒する、というケースならまあ可能性はありますが、だとしたら3体目くらいで「あの周辺にほかにも使徒埋まってんじゃね?じゃあ先に掘って目覚める前に殲滅すんべ」となるでしょう、普通。
また、仮に地中から出てくるにしろ、海から上陸するにしろ、宇宙から飛来するにしろきたとして、その瞬間(地上から出てくる瞬間)を目撃している人が絶対にいるはずです。
その人たちに証言を聞いていけば、ある程度どこからやってきたか推測できるでしょう。
なのにですよ!!!
ネルフは大量の人員とテクノロジーがあるはずなのに、「使徒はどこからやってきたのか問題」に対して全然気にしていないのです。
まるで「突如出現するものだから気にしてもしょうがない」と言わんばかりです。
なので、以前の考察では「使徒はネブカドネザルの鍵を使ってゼーレが死海文書外典に則ったタイミングで出現させている」と結論づけていました。
(詳しい記事はこちら↑)
しかし!!
本予告の初号機VS第13号機のシーンを見て思ったんです。
もしかして使徒って別世界でのインパクトを経て、パラレルワールドであるこの世界(新劇場版の世界)にやってきているのではないか?と。
(そう思う根拠はここに書いてあります↓)
そして、もっと妄想すると、使徒とは別世界のエヴァなんじゃないか?とも思うんです。
少し違う風にテクノロジーが変化した結果、ああいう形で進化したエヴァなのではないか?
「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」とは、そういったいくつもの世界に存在するエヴァ(=使徒)を終わらせ、再び悲劇を生まないために戦うことを決めたシンジ君の台詞ではないのか?
そんなことを妄想してしまった、というお話でございました。
それにしても、「シン・エヴァンゲリオン」ではこの「使徒はどこから来たのか問題」の答えが出ることを祈りたいですね!
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