こんにちは!
今回は矢島綾作「鬼滅の刃 風の道しるべ」の感想です。
大人気鬼滅のオリジナルストーリーを描く小説シリーズ第2弾。
今回は6本の短編が収録されております。
・風の道しるべ
実弥の過去のお話。
今までの短編シリーズの中でも一番長いお話でしたね。
彼にこんなお兄さん的ポジションの人がいたとは。
知りませんでしたねえ。
・蛍のお見合い
蛍の男気の部分が出た短編。
なんかこう、差別意識とかじゃなく、ナチュラルに人を見下してくる人っていますよね・・・。
やだやだ。
・花と獣
伊之助とカナヲのコンビのお話。
伊之助、決めるときは決めるやつなんですよねえ。
そこに惚れちゃうわけですよね。
普段は極めて乱暴なやつなんですけどね(笑)
・明日の約束
里編の後日談的お話。
無一郎と小鉄、相性が悪かった二人の和解ですね。
これは本編でもやって良かったのでは・・・(笑)
・キメツ学園物語 ミッドナイトパレード
怪談エピソードですね。
わりと典型的な叙述トリック(?)が使われています。
大人が読むと「はいはいこのパターンね」となりますが、もしかしたらこの作品で初めて叙述トリックに触れる子供がいるかもしれません。
そういう子達には、是非とももっとほかのミステリーも読んでほしい!
関連記事はこちら↓