こんにちは!
今回は伊藤洋一著「情報の強者」の感想です。
あらすじ↓
ニュースに溺れるな!
「情報弱者」はどこで間違うのか?
情報を思い切って捨て、ループを作る思考を持つことが、「強者」の条件だ。
多方面で活躍する著者が情報氾濫社会の正しい泳ぎ方を示す1冊。
はじめに--情報の海で溺れないために
1 情報の拾い方
「特ダネ」が流れるのは午前3時/朝は「薄目あけ」で頭の準備体操をしておく/海外の情報に触れるには
デバイスは用途に合わせて複数持つ/不必要な情報を拾わない/本にはまだメリットがある
人に会うことこそ情報だ/「電車でスマホ」の功罪/自分にとっての「ラクダ」を探す
2 情報の読み方
新聞は遅い。が、侮れない/新聞はニュースの配置を読む/お気に入りの新聞を作らない
テレビとはなるべく付き合いを少なくする/毎年恒例のニュースはすぐ捨てよう/大きな事件が起きたらニュースから離れろ
海外のニュースで情報を相対化する/ニュースから国の主張を読む/日本の新聞は「内向き」だ
ネットの記事は「自己メール」でメモする/ネット情報に溺れるな/情報の土台を定めておく
タイムラインは雑多で極私的/快楽情報に溺れるな
3 情報のつなげ方
情報のループをつくる/ループ作りを前提に情報を評価する/情報には前後関係がある
「ベタ記事」にこそ注目する/「常識を壊す小さなニュース」を発見する/既存の情報とのズレから書き換えを行う
知らない世界のニュースを積極的に読む/専門家を選ぶ基準/専門的なニュースは語源から確かめる
ループ作りのベースには論理性が必要
4 情報の出し方
紙の資料はとっておかない/アウトプットが脳内を整理する/情報は惜しまずに放出する
アウトプットが発信力を強化する/アウトプットは情報を捨てること/毎日何でも幅広く書く
写真や映像もアウトプットしておく/井戸端会議気分で発信をするな/注目されたい欲求を抑える
「昼の常識」が働かない危険を自覚する/「論理よりも言葉」に気をつけ「流す勇気」を持つ
おわりに――「よそ者」の視点を持とう
https://www.amazon.co.jp/dp/4106106574?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2022/1/30閲覧