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内藤誼人著「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術」 感想

こんにちは!

 

今回は内藤誼人著「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術」 の感想です。

 

 

会社でストレスを減らすには? 商品を1つでも多く売るには? モテるにはどうすればいい? 面接で採用されるには? 効果的なダイエット法は?PK線でどっちに蹴ればいい?等々、「こっそり知りたい」ことが一瞬でわかる本。
研究結果にもとづいた裏読み術をイラストを使って解説した画期的な本。
FBI並みの観察眼が身につく!

 

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rimokongetao.hatenablog.com

 

 

浅い!

心理学ってこんなに浅いもんなんでしょうか?

ちょっと、拍子抜けというか・・・(笑)

そんなことが根拠でいいの?!ということ多数。

 

そしてこの本、「心理学の練習問題集」という側面があり、毎回問題が出題され、それの解説が本文、といった構成なんですが・・・。

ここにこの本の最大の問題点があるのです・・・。

 

   

 

それは!

この「練習問題集」の作りが甘すぎる!ということ。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

皆さんが学生の時にもありませんでしたか?

「こんな問題の作り方だったら、勉強してなくたって答えわかっちゃうよ・・・」ということが。

 

これはまさにそれ。

なぜなら、この練習問題にはかならず難易度設定がついているのですが、この難易度設定をみれば、答えが分かるのです。

 

ほぼすべての問題は二択でどちらかを選ぶ方式。

ということは。

難易度設定が低いときは直感に従って選べばよく、逆に難易度設定が高いときは直感の裏を行けばいいわけです。

 

この法則性に気付いて以降、ほぼすべての問題に正解することができました(別にテストではないので、正解することに特に意味はありませんが笑)。

そこがねえ、残念でしたねえ。

 

心理学者なら、読者がこの本の構造に気付いてしまうことにも、気づいてほしかったなあ・・・(笑)

 

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