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シンクロ率400%から考える! 「新世紀エヴァンゲリオン」における「魂」とは何か? 

こんにちは!

 

今回は「新世紀エヴァンゲリオン」お話です。

 

 

この作品において「魂」とは何か?をつらつらと考えていきたいと思います。

 

まず「新世紀エヴァンゲリオン」における謎の大半の答えが提示されるゲーム「新世紀エヴァンゲリオン2」から「魂」に関する記述を引用します。

 

   

 

エヴァとは人の形を捨てた魂の入れ物であり、自我の拡大=大きな人間として具現化したものである。エヴァを操作するにあたって、魂の入っていないエヴァに魂を入れる必要があった。

 

エヴァ=神の肉体と魂たる人間の間に格差をなくすため、コアというユニットが使われた。
コアにはパイロットの母親の魂が入れられており、これを介在して操縦が出来るのである。

 

通常、エヴァのコアにはパイロットとのリンクのために、パイロットの母親の魂が入っている。初号機の場合、ユイの魂

 

アスカの母は、エヴァのコア実験の際に魂の一部、その中でも娘を愛する母性の部分だけがエヴァ弐号機に残された。

 

アダムには魂がなかった。
セカンドインパクトの時に、肉体がばらばらになり、魂はどこかへ飛んでいたのである。
魂は後にゼーレによって回収、受肉され、これは渚カヲルという形になる。
カヲルにしてみれば、エヴァは自分の体の一部だから、自由に扱える。ただし、中には入れない。なぜならその身体には、(パイロットの母の)魂があるからである。

 

ダミーシステムとは、研究の末に開発された人工的な魂である

 

https://eva-fan.com/blog-entry-4518.html 2020/6/12えつらん

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

(なお、この設定は「新世紀エヴァンゲリオン」のものであり、設定が変更された新劇場版では以下の考察は必ずしも当てはまりません)

 

まず注目していただきたいのがこの部分。

 魂はどこかへ飛んでいたのである。
魂は後にゼーレによって回収

 

ここからわかることは、魂を回収するテクノロジーが存在してる、ということ。

 

次にこの部分。

 コアにはパイロットの母親の魂が入れられており

 ここからわかるのは、回収した魂を何か別のものに移し替えることも可能である、ということ。

 

そしてこの部分。

 ダミーシステムとは、研究の末に開発された人工的な魂である

 

つまり、「新世紀エヴァンゲリオン」の世界では、「魂」をある程度人工的に解析し、再現することができる、ということです。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

例えば綾波レイは「リリスの魂」を人間の器に入れた物でしたし(ということは一人目、二人目、三人目の綾波レイの「魂」は共通していたことがわかる)、同様に渚カヲルはアダムの魂を人間という器入れたものです。

 

ここまででわかることは、(テクノロジーの詳細は不明ですが)「魂とは科学技術によって回収・移植・解析・再現可能なものである」ということも分かります。

 

 

では「魂」とはいつ発生するものなのか?

そのヒントが20話でシンジ君がシンクロ率400%になり、LCKと化したエピソードにあると思います。

ここでシンジ君は肉体がなくなり、魂だけの存在となります。

 

ところで、シンクロ率とは何でしょうか?

新世紀エヴァンゲリオン」においては、「母の魂」との共鳴・信頼・共振具合を計るものだと考えられます。

 

例えばアスカは物語の終盤でシンクロ率がどんどん下がり、その象徴として「生理」が出てきます。

「生理」とは「女性が母親になるための準備」です。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

リツコは表層的な体調にシンクロ率は左右されないと言っていましたが、逆に言えば

心理の影響は受けるはず。

アスカが「母親になるつもりなんてないからこんなもの(=生理)なくていいのに!!」と激高する場面がありますが、この生理期間中のアスカは「生理」の果てにある母親のイメージにも嫌悪感を抱てい、だからこそシンクロ率が下がったのではないか。

そして使徒に心を凌辱され、母親に関する負の記憶を思い出したから、シンクロ率が極端に低下したのではないか。

 

つまり、エヴァンゲリオンとのシンクロ率とは母親の魂と子供たち(=チルドレン)の魂の同化具合を示す数値、と考えられそうです。

 

ここでシンジ君のシンクロ率400%に戻りましょう。

この時のシンジ君は過剰に母親とシンクロし、LCL(生命のスープ)と化した。

 

もっと突き詰めて考えると、エヴァのコックピットとは母親の胎内の象徴ですから、そこで液体になるということは、胎児を形作るのもっと前、細胞を形作る以前にまでシンジ君は回帰していたのではないか。

 

ここで重要なのは、その状態になっても魂は存続していた、むしろ魂だけの状態になった、ということ。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

ここから「魂とは、生物(人や、使徒も?)が胎児になるそれ以前に母親の胎内で形作られるもの」という結論を(やや強引ですが笑)導くことができるのではないでしょうか。

 

だからこそ、胎内で育つという経緯で誕生しなかったレイには魂が存在せず、それゆえにリリスの魂を受け入れることができたと考えることができます。

 


 

・今回の記事のまとめ

 

・「魂は科学によって回収・移植・解析・再現可能なものである」

 

エヴァンゲリオンとのシンクロ率とは母親の魂と子供たち(=チルドレン)の魂の同化具合を示す数値

 

 

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「魂とは、生物が胎児になるそれ以前に母親の胎内で形作されるもの」

 

 

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