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ギャングのズボンに日本語が! その言葉は「テンション」!(笑) 映画「チャッピー」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「チャッピー」の感想です。

 監督・脚本 ニール・ブロムカンプ  出演者 シャールト・コプリー デーヴ・パテール ワトキン・チューダー・ジョーンズ

 

うーん。

映画「第九地区」の監督だったので、期待してみたんですが、うーん。

第9地区 [Blu-ray]

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お話としては警備用に配備されたロボット(?)が、人工知能を付加された後、ギャングに鹵獲されて犯罪をするよう育てられる。

 

映画の4分の3くらいはそのギャングとロボットの疑似家族もの、みたいな感じなんですが、そこがねえ・・・。

 

まず揃いも揃ってギャング達が非常に頭が悪い。

そして、女ギャングがやたらチャッピーを可愛がるんですが、その理由がよくわからない。

なんか急に母性本能に目覚めるんですよねえ・・・。

母性本能 (太田新書)

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 そして絵面が汚い!

特に母親役の女ギャングがけっこうなブス(笑)

 

そんな「うーん」な部分を乗り越えての、残りの部分はすごく良かった!

 

チャッピーを生み出した科学者が死に、その意識だけをチャッピーと同型のロボットに移植。

チャッピー

チャッピー

 

更にラストでは、母親役の女ブスギャングも死亡。

ラストシーンは、その彼女の意識を新たに製造されたロボットに移植している所で終了。

 

 これはつまり、「人間を人間たらしめるのは意識か?身体か?」というSF的な問いかけ。

 

またその上で「もし意識だとするなら、人工知能と人間に違いはあるのか?」という問いかけでもあります。

 

そういうSF・ロボットアニメ的な部分は面白かった!

 

でも一番面白かったのは、ギャングのズボンにでっかく「テンション」て書いてあったことですけどね(笑)

朝のテンションアゲるぜ! 気分高まる洋楽60分一本勝負!!

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 なぜそれを選んだ?(笑)