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「想像力の怪物」を「物語」で倒せ! 城平京著「虚構推理」 感想

こんにちは!

 

今回は城平京著「虚構推理」の感想です。

虚構推理 (講談社タイガ)

虚構推理 (講談社タイガ)

 

 

面白かッたです!

 

河童などの妖怪や幽霊などの「妖」と「推理」。

この普通あまり組み合わせない二つをミックスする。

 

しかも、この物語の最終局面では、いくつもの嘘の推理(可能性)が示されます。

虚構推理 スリーピング・マーダー (講談社タイガ)

虚構推理 スリーピング・マーダー (講談社タイガ)

 

 

「え?」と思われるかもしれませんが、なんというか、具体的な内容よりも、概念的な意味ですごく面白かった。

 

本作の世界観では、「怪物」は人々の都市伝説や怪談を信じる、その熱量によって生まれ来るもの、と設定されています。

それを「想像力の怪物」と呼びます。

 

 

そして、それは人々の信じる力によって生まれるなら、逆に「それが存在しない」「嘘だ」と人々に信じさせることができれば、怪物は消滅します。

 

つまり、人々の想像力によって生まれたものを、別の物語を作り出すことでそちらを信じさせ、倒す。

 

どうですか?

すごくおもしろいと思いませんか?

 

自分はすごくそういう構造的な部分が面白かったです。

「怪物くん」Blu-ray BOX

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 いやまあ、内容も面白かったですけどね(笑)