こんにちは!
今回は柳家小三治「ま・く・ら/もひとつま・く・ら」の感想です。
これは「まくらの小三治」と名高い落語家・柳家小三治の「まくら(=落語の演目に入る前の小噺)」を集めたものですね。
これは一度大学生の時に読んでいたので、今回は再読ですが、やはり面白いですね。
何より語り口調のまま収録されているので、めちゃくちゃ読みやすい。
結構分厚い本ですが、さらさらっと読むことができます。
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話の内容は趣味のオートバイや時事、感動話まで多岐にわたりますが、一番面白かったのはデジカメで撮った子供の写真のお話。
せっかくなので引用しますね。
いるでしょう?この中にも。
撮っちゃあ、ひとに見せてる人が(笑)
見せてる人はいいんですよ、見せてる人はとても気持ちがいいんですがね。
親きょうだいならともかく、親きょうだい以外の人にはね、あんな迷惑なものありませんよ、ほんとに。
一枚、二枚ならいいんですよ。
それを何十枚もね、これがあのとき、これはあの時って。
勝手に見てろっつーの!(笑)
これすごいわかりますね。
上司の親ばか自慢タイムほど無意味な時間はありません!(笑)
是非やめていただきたい!(笑)