「１００万回生きたねこ」の１００万回分のその1回を豪華執筆陣が描く！ 「１００万分の１回のねこ」 感想

こんにちは！

今回は、アンソロジー集「１００万分の１回のねこ」の感想です。

100万分の1回のねこ (講談社文庫)

 これは皆さんご存知の絵本「１００万回生きたねこ」の、１００万回分のその一回を豪華執筆陣が書いたものです。

執筆陣がすごい！

・江國香織

彼女たちの場合は

・岩瀬成子

地図を広げて

・くどうなおこ

あ・い・た・く・て (小さい詩集)

・井上荒野

あちらにいる鬼

・角田光代

愛がなんだ (角川文庫)

・町田康

告白 (中公文庫)

・今江祥智

物語100、今江祥智

・唯野未歩子

彼女たちがやったこと (単行本)

・山田詠美

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち (幻冬舎文庫)

・綿矢りさ

手のひらの京 (新潮文庫)

・川上弘美

神様 (中公文庫)

・広瀬弦

サブキャラたちの日本昔話

・谷川俊太郎

へいわとせんそう

面白かったですね！

詩あり、寅さん風あり、ホストにハマる女の話あり！（笑）

中でも、愛猫家として知られる町田康の作品にほとんど猫が出てこないのは笑いましたね。

rimokongetao.hatenablog.com

「らしい」わあ。