こんにちは!
今回はドラマ「熱海の捜査官」の感想(総評?)を書きたいと思います。

テレビ朝日金曜ナイトドラマ「熱海の捜査官」オリジナル・サウンドトラック
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まずこのドラマは、「時効警察」と類似点の多い作品です。
パッと思いつくだけでも、
・主演オダギリジョーが一風変わった刑事を演じる
・金曜ナイトドラマ枠で放送
・三木聡監督によるシュールでナンセンスな演出
・ふせえり(監督の配偶者)、岩松了、田中哲史、松尾スズキ、などの三木組とでもいうべきおなじみのキャスト
細かいところではまだありますが、とりあえずこれだけの条件がそろっている。
逆に言えば「時効警察」と同じくらい面白いものを作れる条件はそろってるはずなんです。
なのになんでこんなつまらないもんができてしまったのか?(笑)
まあ一番の要因は、一話完結じゃないってことですね。
今回は全8話かけて一本の壮大な謎に挑んでいく、という話なんですが、この縦軸の事件にまったく興味が持てない(笑)
もう2話目くらいで本当に事件はどうでもよくなる、操作が進んでるのかどうなのかもよくわからんし(笑)
(実はこれには一応理由があるんですがそれは後述)
そのためこちらとしては、事件部分はぼんやりとしてギャグ部分がメインという視聴スタイルになってくるんですが、これもねえ・・・。
いや面白いんですけどギャグってやっぱりメインではなくてあくまでも箸休めというか。
だからけっこう見るのキツかったす・・・・。
そんな感じのローテーションで見ていくと最後の最後でどんでん返しがあるっちゃあります。
ネタバレをすると実はこのドラマは死後の話というか、死後の世界の話で、最後にオダギリジョーは天国(?)に旅立つ(と解釈できる)。
そう考えると色んな疑問がけっこう腑に落ちる、というか死後の話だからそりゃ理屈は通りますよ、だってなんでもありなんだもん(笑)
しかも残念なことに、一応理屈は通したとしても今までのがつまらなかったことには変わりないわけで(笑)
そういう感じで、ドラマとしてはあまり面白くなかったかなあ。
ハマる人はハマるとは思うんですが、 自分はうーん・・・。
それこそタイトルにもした通り、ドラマ初出演の山崎賢人の裸体と初々しい演技が見たい人は見ればいいんじゃないかな?(笑)

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