こんにちは!
今回は「コードギアス 反逆のルルーシュ Ⅲ 皇道」の解説&感想です。
まずはテレビ版との変更点の解説から。
・前作では出番を大幅にカットされたシンク―、やっと新規カットが!
おめでとう!(笑)
・ゼロと黒の騎士団が決別するシーン、けっこうニュアンスが変わりましたね。
テレビ版では「ゼロ憎し!」という感情が強く出ていましたが、こちらではシュナイゼルに謀られたという印象が強い。
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ここが「復活のルルーシュ」に効いてきますね。
・前作で死の運命を逃れたシャーリー、今作ではジェレミアの助言をうけたり、CCと接触していたり、ルルーシュから電話をもらって決意を語ったり、ルルーシュの遺体を運び込んだり。
シャーリーのハイライトは全四部を通してもここだった感ありますね(笑)
さて、最後に感想ですが、それはもうこの記事にほぼ全部かいてあります↓
せっかくなので引用しますね。
TURN17「土の味」~TURN25「RE」までの流れが本当に大好きでして。
特に好きなのが、TURN21の最後、ルルーシュがブリタニア皇帝として登場し、スザクが「ナイト・オブ・ゼロ」として彼を守るところ。
もうここが本当に胸アツすぎて。
だって「ナイト・オブ・ゼロ」って、最高の騎士のさらにその上の称号をルルーシュがスザクに与えたってことであり、同時にスザクが、ルルーシュ(=ゼロ)の騎士(ナイト)になることを受け入れて、彼を守る決意をしたってことですよ!
つまりルルーシュはスザクを最高の騎士としてその実力を認め、スザクも過去のしがらみを捨てて、ルルーシュの皇帝としての手腕を認めたってことじゃないですか。
過去40話近い積み重ねがあったからこそ、このシーンはめちゃくちゃ感動しました。
また、最終話でルルーシュがやってきた様々な悪行・罪を一気に清算する、ゼロレクイエムの、驚きと切なさはすさまじいです。
ルルーシュの、自身の死をもってナナリーの望む「優しい世界」を作ろうとする決意、個人としての生活を捨て、ゼロとして世界の平和を守っていこうとするスザクの覚悟、すべてを理解し、最後の最後で兄を許したナナリーの優しさ。
もうね、完璧としか言いようがない。
全てのアニメの最終回でも、本当に一番なんじゃないか?というくらいの、圧倒的に美しい終わりかた。
「すべてはこの終わりのためにあった」と言っても過言ではないでしょうね。
ゼロレクイエムは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」を傑作から神作品に押し上げた、本当に素晴らしいものだったと思います。
ここで大好きと書いてある部分だけを集めたのがこの「皇道」。
本当に何度見てもゼロレクイエムは泣ける。
そして!復活のルルーシュ、早くDVDで見たい!