こんにちは!
今回は前編、ルルーシュ復活~最終決戦前まで、です。
時系列順に箇条書きスタイルで行きます!
・復活早々スザクにぼこられるルルーシュ
ここでスザクがルルーシュを殴った気持ち、よくわかります。
どれだけの覚悟でスザクは親友・ルルーシュを殺し、そしてゼロとなったのか。
その覚悟を踏みにじられ、そしてまた嘘をつかれた、この二つの気持ちから、スザクはルルーシュを殴ったのでしょう。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとしてではなく、ルルーシュ・ランペルージとして。
死んで復活した、超常の存在となったルルーシュは本来、世界に介入してはならない。
それが彼の美学。
それをまげてでもナナリーを守りたい。
兄弟愛を感じさせます。
・人にものを頼めるようになったルルーシュ
復活してからのルルーシュは、俗っぽさが抜けていますよね。
福山さんの演技もあって、何か修行僧のような、聖人のような雰囲気すら感じさせます。
・オレンジを持ってくるジェレミア卿
「オレンジ事件」から人生が一変してしまったジェレミア。
そんな彼が今はオレンジを育て、ルルーシュに献上する。
丸くなったねえ(笑)
・「全ては終わったことだ」
この一言で扇を赦したルルーシュ。
基本的にこの映画はルルーシュが赦されるお話ですが、彼もまた人を赦す。
赦し合いの映画ですね。
・スザクの孤独
「キミ(=ルルーシュ)がいない世界」。
誰にも自分の正体を言えず、人間としての幸せを捨てて、世界の平和のために生きる。
これは孤独ですよ。
しかも、これから誰か、自分の理解者が出てくる可能性もほぼない。
ルルーシュが復活して一番報われたのは、彼かもしれません。
CCとは折り合いが悪そうですしね(笑)
次回で最後です!
お楽しみに!