こんにちは!
映画「コードギアス 復活のルルーシュ」大ヒットしてるみたいですね!
自分も記事をいくつか書いています↓
さて、今回は、その「復活のルルーシュ」を見るために、R2を一気見してわかった、そのすごさについて書いてみたいと思います。
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX (特装限定版)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2015/09/25
- メディア: Blu-ray
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ネタバレありなので注意です!
1.無駄がない!
R2って全く無駄がないんです。(まあ無印もですが笑)
ほとんどのシーンに意味があり、後々へとつながっていきます。
これは一回最後まで見たうえで、もう一回最初から見るからわかるんでしょうね。
「あ、このシーンはあれへの伏線だったのか!」とか、「これがあったからああなったのね」とか、発見があります。
脚本が本当によく練られているんだと思いますね。
一見唐突のように見えても、見返してみると、ヒントが前の方で出ていたことがわかります。
構成がものすごくしっかりしてるんですよね。
2.テンポが速い!
R2は無印よりも、けっこうテンポが早いです。
ポンポンポンと話が進んでいくので、まったく退屈しません。
考えてみれば、ルルーシュが記憶を取り戻し、ロロを手なずけ、黒の騎士団を再興し、中華連邦を手中に収め、ギアスの総本部を壊滅させ、皇帝を倒し、超合衆国を建国し、ブリタニアと戦争をし、Cの世界に行き、黒の騎士団を追われ、スザクと和解し、ブリタニア皇帝となり、ゼロレクイエムを起こす、と盛りだくさん。
これ全25話の中で起きたことですからね?(笑)
要するに内容がたっぷりすぎて、あれくらいのテンポじゃなきゃ終わらなかったんでしょうね(笑)
でも、決して早すぎる!とは思わせない、絶妙なテンポだったと思いますね!
3.キャストがハマってる!
無印から参加している方も、R2からの方も、声優さんが本当に素晴らしい!
こまかいニュアンスまできちんと伝わってくるのがすごいですよね。
また、シャーリーやロロが死んでしまうシーンなどの悲しいシーンは、演出と熱演のおかげで、何度見ても泣いてしまいますね。
もうトータルで10回くらいみてるんですけどね(笑)
毎回泣きますよ(笑)
特に最終回なんて、毎回大号泣ですよ(笑)
ナナリーが叫ぶところとか、泣かない人いるんでしょうか?
また、皆さんもちろんすごいんですが、ルルーシュ役の福山潤さんはものすごいですね。
ルルーシュの時、ゼロの時、ナナリーと接する時など声の使い分けがすごいですし、熱演もあってルルーシュの感情が痛いほど伝わってくるんですよね。
本当に、はまり役だったと思います。
4.ゼロレクイエムへ至る流れが完璧すぎる!
TURN17「土の味」~TURN25「RE」までの流れが本当に大好きでして。
特に好きなのが、TURN21の最後、ルルーシュがブリタニア皇帝として登場し、スザクが「ナイト・オブ・ゼロ」として彼を守るところ。
もうここが本当に胸アツすぎて。
だって「ナイト・オブ・ゼロ」って、最高の騎士のさらにその上の称号をルルーシュがスザクに与えたってことであり、同時にスザクが、ルルーシュ(=ゼロ)の騎士(ナイト)になることを受け入れて、彼を守る決意をしたってことですよ!
つまりルルーシュはスザクを最高の騎士としてその実力を認め、スザクも過去のしがらみを捨てて、ルルーシュの皇帝としての手腕を認めたってことじゃないですか。
過去40話近い積み重ねがあったからこそ、このシーンはめちゃくちゃ感動しました。
また、最終話でルルーシュがやってきた様々な悪行・罪を一気に清算する、ゼロレクイエムの、驚きと切なさはすさまじいです。
ルルーシュの、自身の死をもってナナリーの望む「優しい世界」を作ろうとする決意、個人としての生活を捨て、ゼロとして世界の平和を守っていこうとするスザクの覚悟、すべてを理解し、最後の最後で兄を許したナナリーの優しさ。
もうね、完璧としか言いようがない。
全てのアニメの最終回でも、本当に一番なんじゃないか?というくらいの、圧倒的に美しい終わりかた。
「すべてはこの終わりのためにあった」と言っても過言ではないでしょうね。
ゼロレクイエムは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」を傑作から神作品に押し上げた、本当に素晴らしいものだったと思います。
終わりに
とりあえず4つ挙げてみました。
まだ書きたいことは山ほどあるんですが、キリがないのでこの辺で(笑)
みなさんのコードギアスへの熱い思いも聞かせてくださいね!