こんにちは!
今回は鷺巣義明著「恐怖の映画術」の感想です。
これは「リング」「呪怨」などの「Jホラー」が隆盛を極めていたころ、そのJホラーを作り上げたクリエイターにインタビューをしたものです。
例えば、脚本家・高橋洋、漫画家・伊藤潤二、監督・清水崇などなどなどのビックネーム!
そしてなんといっても今や日本を代表する映画監督となった黒沢清!
近年も「リアル 完全なる首長竜の日」「クリーピー 偽りの隣人」「散歩する侵略者」などを監督している彼ですが、そんな彼がバリバリホラーを撮っていたのがこのころ。
「カリスマ」「降霊」「ドッペルゲンガー」「大いなる幻影」などですね。
その中で特にご紹介したいのが「回路」「キュア」の二つ!
この二つは本当に 面白いので是非見ていただきたい!
・「回路」
「もしインターネットで現世と霊界が繋がってしまったら?」という設定の下に描かれるホラー。
といっても「ギャー!」というよりはゾクゾク・ゾワゾワ怖いという感じ。
特にラスト付近の「・・・え?」という感じはすごい!