こんにちは!
今回は橋口 幸生著「100万回シェアされるコピー」の感想です。
100万回シェアされるコピー: いますぐ使えるウェブコピー「4つのルール」
- 作者: 橋口幸生
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2017/04/05
- メディア: 単行本
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facebookやtwitterなど、短い言葉で自分を表現することが日常化した現代は、「だれもがコピーライターの表現術を知っていて損はない時代」と言えるかもしれません。
企業におけるWEBコピーの重要性も高まってきています。
ただ、いまのところWEBコピーに特化したスタンダードなマニュアルはほとんどありません。
同書はWEBコピーライターの方には「仕事の教科書本」として、一般の方には「SNSなどのWEBのハウツー本」として手にとってもらえるWEBコピーのスタンダードとなる本です
2019/11/3閲覧
まず、この本、紙の質が良いです(笑)
つるつるしてる。
手触りがまず良い(笑)
あと、この本のタイトルは「百万回生きた猫」のパロディでしょう。
表紙に猫いるし(笑)
そして内容はというと、ネットでバズる言葉はどういうものなのか?
それを分析し、分類して紹介しているので、非常に分かりやすいし、ためになる。
取り上げられるのも「うどん県」「早慶戦」「石田三成」から「保育園落ちた日本死ね」まで幅広いですしね。
さて、この本の中で「確かになあ」と思った部分をご紹介します。
それは「バズるために必要なのは、揶揄とLOVE」と言う部分。
つまり「愛のあるいじり」こそがバズりには必要なんだ、と。
確かにバズったものにはクスッと笑えるいじりがあります。
しかしそこに愛がなければ「ただの悪口」になってしまう。
その微妙なさじ加減が「揶揄とLOVE」と表現されているんですね。
「揶揄とLOVE」。
是非覚えて帰ってクダサイ(笑)