脳内プラスチック化計劃 BYリモコン下駄夫

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難しいルール! 乾くるみ作「セブン」 感想

こんにちは!

 

今回は乾くるみ「セブン」の感想です。

セブン (ハルキ文庫)

セブン (ハルキ文庫)

 

 あらすじはこんな感じ↓

 一見シンプルなトランプの数当てゲームが、生死をかけた心理バトルへと変貌する「ラッキーセブン」ほか、時間を何度もワープする男の話――「TLP49」、超ショートショート――「一男去って……」、戦場で捕らえられた兵士の生き残り作戦とは――「ユニーク・ゲーム」などロジカルな企みに満ちた七つの物語。

トリッキーな作品世界に二度読み三度読み必至の驚愕の短篇集。

 

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セカンド・ラブ (文春文庫)

セカンド・ラブ (文春文庫)

 

 

「イニシエーションラブ」で仰天のラストを提示しその実力を知らしめた乾くるみの短編集。

   

彼の作品はきちんと読まないとよくわからない作品が多い印象ですが、この作品もそうですね。

それだけロジカルに作られているということだとは思いますが、自分はあんまりじっくり読むタイプではないので、「ラッキーセブン」や「ユニークゲーム」のような特種ルールのデスゲームものは「ほおん・・・?」という感じでよくわからんかった(笑)

   

その一方で、「一男去って……」という作品は良かったですね。

毎年一人息子を殺してしまう母親、その事件が発覚しないよう、別の兄弟を演じる息子たち、そして超シニカルなオチ。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)
 

 

星新一とか筒井康隆の短編のような雰囲気を持った、ブラックな良作でした。

 

全体として駄作はなく、短編集としてもさすが標準以上のレベルだと思います。

気になった方は是非!