こんにちは!
今回は「SPECサーガ黎明篇 サトリの恋」6話 「こ」の感想です。
「SPEC」に出てきたサトリの過去のお話です。
・今回の新事実
・ サトリには兄と弟がいた!
・朝倉とは集合理念
ケイゾクの「朝倉」とは、「朝倉」という集合理念体のアウトプットの一部。
「悪意」の集合理念ということなのか、それともこの世のあらゆる意思の集合理念のようなものがあり、その中で悪意を担当するのが「朝倉」だったのか。
どちらにしろ、本編の一部であるインタビューで語られたわけですから、これはもう公式設定と言っていいでしょう。
そしてこの設定は、パブリックドメインとしての津田助広と似通っている気もしますね。
・今回の小ネタ
・写真の印刷方法(笑)
SF的な世界観の中に、どこかアナログが入り交じるのが「SPEC」の世界観。
今回は写真にそれが現れましたね。
さて、最後に簡単に総評を。
どこかの記事でも書きましたが、「ケイゾク」「SPEC」「SICKS」、この三つをつなぐ作品だったなあ、と。
ミッシングリンクというかね。
例えば上の「朝倉」のように、「SPEC」では最後の最後でほんの一瞬だけ出てきた要素まで拾っていく。
そういう「SPECサーガ」の現在(「SPEC」)、過去(「ケイゾク」)、未来(「SICKS」)を接続し、一つの壮大な物語にするための物語だったな、と。
そういう裏の意図があると同時に、「サトリ」という人気キャラクターの過去の物語と言う部分もうまく補完してくれたと思います。
TBS系TVオリジナル・サウンドトラック ケイゾク 未解決事件継続捜査部署
- アーティスト:TVサントラ
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1999/02/24
- メディア: CD
全ては繋がっているのであり、「ケイゾク」「SPEC」「SICKS」は相互に作用しあう物語となりました。
この物語はいったいどこへ向かうのか、そもそも終わりはあるのか。
とりあえず今のところは、「SICKS」へ継続。