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美しい村に放射能が降った ~飯舘村長・決断と覚悟の120日~ 感想

こんにちは!

 

今回は「美しい村に放射能が降った ~飯舘村長・決断と覚悟の120日~」の感想です。

 

 

福島原発事故放射能漏れにより、全村避難の運命を背負い奮闘を続ける福島県飯舘村長が綴る「あの日」から現在、そして未来の展望を綴った一冊。

「日本一美しい村」は、放射性物質という見えない敵により、ある日突然村の基盤や村民の暮らしが根底から破壊されるという厳しい運命を背負わされた――。

東京電力福島第一原発から北西30~50キロ圏にある福島県飯舘村は、地震による被害はほとんどなかったものの、原発から飛来した高濃度の放射性物質で村は汚染され、4月22日、政府は飯舘村全体を計画的避難指示区域に指定するに至った

 

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平和で楽しく、のどかではあるが活気に満ちた村・飯舘村

その村長が、震災と原発事故ですべてを狂わせれた心情、これからどうすればいいのかという迷い、そしてそれでも希望を捨てないという前向きな気持ちを綴っています。

 

さて、この本の中で印象的だった言葉があります。

それは「放射能の害よりも、避難の害の方が大きい場合だってある」という言葉。

 

ただ、やみくもに避難させればいいってものでもない。

村長のそんな憤りを感じます。

 

   

 

今、この村はどんなことになっているんでしょうね・・・。

もとに戻ることができたのか、それとも・・・。

 

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