こんにちは!
今回は映画「星くず兄弟の伝説」の感想です。
監督・脚本 手塚眞 出演者 久保田しんご 高木一裕 戸川京子 ISSAY 尾崎紀世彦
すごくカッコイイ映画でした!
まず最初がモノクロの画面から、主役の二人が登場した瞬間にパッと色づく!
そしてその瞬間に「星くず兄弟の伝説」のライブスタート!
これが名曲すぎる!
そこからこの映画では、音楽に乗せながら星くず兄弟の波乱万丈なアーティスト人生が描かれます。
もうね、ビジュアル表現がすごいんですよ。
例えば、落ちぶれた二人がライブをする場面。
雨の中びしょぬれになりながら必死に歌う二人と、傘を差しながらつまんなそうに見ている客。
ここが対比的になっていてすごく良かった!
今から何十年も前の映画なのに、全然古びない!
漫画や特撮(バッドトリップの部分とか)、アニメなどの表現を活用しながら、圧倒的なセンスとスピード感で映画は進んでいきます。
クールでスタイリッシュで最高!
またギャグも良いんです!
急な浦島太郎とか、謎の盆踊りとか、ヒトラーとか(笑)
あと、いいともの「わ!」もやってましたね(笑)
また終盤の唐突の展開から、すべてがつながる真実が明らかになり、めちゃくちゃカッコイイラストまで突っ走ります。
この映画は理屈ではなく、感覚で楽しむ映画ですね。
個人的には、「結局ミーハーなやつが一番強い!」という映画だと読み取りました(笑)
なんじゃそりゃ(笑)