こんにちは!
今回はネイチャージモン著「死なないための生き残り読本。」の感想です。
まず最初に言っておきます。
ではネイチャージモンと寺門ジモンはどう違うのか?
公式サイトから引用しましょう。
幼少の頃から兵庫県の山奥に住み、30年間独自のトレーニングを1日も休まず続けている。ある深夜番組のトークコーナー「芸能人、誰が一番ケンカが強いか」のゲストに呼ばれ、その楽屋で自分のキテレツなトレーニングを漫才コンビ・浅草キッドに話していたら、浅草キッドの水道橋博士が感動、後に著書「お笑い男の星座2」にそのことを執筆した。ゲストとして呼ばれ、そこではじめて「ネイチャー」と呼ばれた。「ナイスネイチャー!」という言葉もこの番組で誕生している。
ちなみに「フューチャー」は「未来」という意味で、ここでは取り上げるの意味の「フィーチャー」を使うべきだと思います(笑)
こういうちょっと残念なところも含めて「ネイチャージモン」(笑)
そんな彼が大真面目に日常の中でのサバイバル術を語ったのがこの本。
ここで書かれていることは確かにサバイバルには役に立つでしょう。
でもこの編集注(この本ではこれが頻繁に使われ、ツッコミというか、バランサー的な役割を果たす)でも度々指摘されていますが、日常でそれやったらただの変人だから!
生死の世界ではサバイバルできるかもしれないけど、社会的にサバイブできないから!(笑)
この本を読んで「よし!明日からこれをやろう!」と思う人はいないでしょう。
いたとしたらその人は(言葉は悪いですが)ネイチャージモンと同レベルの変人かアホです(笑)
そして要所要所で、論理破綻していたり、最終的に神頼みになったりするテキトーさもまたネイチャークオリティ。
最後の方はネタがなくなったのか、本筋から外れていくし(笑)
結論としては、ネイチャージモンの変人っぷり・だめっぷりを堪能するためのネタ本でしょう。
これを本気のサバイバル教本とかにしたらダメですからね!
寺門ジモン厳選 魂のステーキ ネイチャージモン 肉セレクション2 (講談社プラチナコミックス)
- 作者: 刃森尊,寺門ジモン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/18
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