こんにちは!
今回は映画「らせん」の感想です。
舐めてた・・・。
舐めてましたよ、まさかこんな話だったとは。
前作「リング」みたいに貞子がまたテレビから出てきてひー!怖!みたいな映画かと思ったら全然違いましたね・・・。
少し長くなりますが、wikipediaから引用します。
東京都監察医の安藤満男は、不注意から我が子を死なせた自責に苛まれる日々を過ごしていた。ある日、彼は変死した友人・高山竜司の解剖を担当する。死因は、心臓近くの冠動脈に発生した肉腫によって、血流が停止したことによる心不全。解剖が終わり、安藤は胃の内容物に「不審な物」が混ざっていると報告を受ける。その紙片には、暗号らしき数列が書かれていた。
その後暗号を不審に思った安藤は、監察医務院にやってきた高山の元助手・高野舞から、高山は死の直前、記者の浅川和行という男と共に「見ると死ぬ呪いのビデオ」の調査を行っていたことを知る。だが、その浅川も後日に妻子を失い、自らも廃人同様になっていた。やがて安藤は、浅川が遺していた「一連の事件に関する手記」を手に入れ、仲間の医師・宮下と共に調査に乗り出す。
やがて、高山の死体から天然痘ウイルスによく似た未知の伝染性ウイルスが発見され、一連の「呪い」とはこのウイルスが心臓の冠動脈に肉腫を発生させ、1週間で心臓近くの動脈を閉塞させ死に至らしめるというメカニズムが判明するが、その感染ルートは、ビデオを見た者の網膜を通して、体内に入り込み感染するという驚くべきものだった。
さらには高野舞が行方不明になり、その後ビル屋上の排気溝内で「出産直後のような状態」で変死しているのが発見されるが、肝心の出産した赤ん坊は付近になかった。その後、安藤の前に「舞の姉」を名乗る女性が現れるが、彼女こそ、舞の子宮を通じてこの世に再生を果たした山村貞子その人であった。
舞は、高山の遺品を整理した際、彼が遺していた例の呪いのビデオを見てしまったが、たまたま見た日が彼女の排卵日であり、感染したウイルスと卵子が結び付き、貞子すら予想もつかなかった偶然の「受精」により復活を果たすことになったのだ。
受精した卵子は僅かな期間で臨月に達し、生まれた貞子は短期間で死亡した時と同じ年齢に成長を遂げていた。
しかもこの偶然により、ウイルスは当初とは違った、恐ろしい「突然変異」を遂げていた。 貞子は、安藤に「ある条件」で取引きを提案する。そして安藤は、自分を利用し、貞子の裏で糸を引いていた、この一連の事件の「本当の黒幕」に気付く。
貞子ウイルスってそういうことだったのね・・・。
ガチのウイルスだったとは!(笑)
正直途中まではけっこうポケーっと見ていたので、終盤の展開に「なんじゃ?」となり慌ててウィキペディアでこのあらすじを把握してなんとか理解したのでした(笑)
もうね、これはホラーじゃないですよ、あんまり怖くないし(笑)
それよりかはSFですね。
監督の飯島さん曰く「呪いを科学する」映画とのこと。
確かに科学的に人が死ぬ理由は説明されていましたし、その点で言うと。どこか「パラサイト・イヴ」っぽさはありましたね。
あれも寄生生物とセックスして新人類誕生みたいな話でしたよね、確か。
それにしても、まさか呪いのビデオがウイルスの感染源だったとはねえ・・・。
でもだとすると「リング」の「一週間以内に別の人にビデオを見せれば呪い回避」ってのは何だったの?(笑)
迷信?(笑)