こんにちは!
あらすじはこんな感じ↓
映像制作会社に勤める安藤孝則は、ネット上で生中継されたある動画の解析を依頼される。それは、中年男の首吊り自殺の模様を収めた不気味な映像だった。
孝則はその真偽を確かめるため分析を始めるが、やがて動画の中の男が、画面の中で少しずつ不気味に変化していることに気づく。
同じ頃、恋人で高校教師の丸山茜は、孝則の家で何かに導かれるようにその動画を観てしまうのだった。今“リング”にまつわる新たな恐怖が始まる。
これは「貞子」シリーズの5作目ですね。
しかし読んでみたところ、「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」の前四作とは微妙に食い違う部分があるので、パラレルワールドの物語として考えた方がよさそうですね。
さて内容としては、これまた貞子とはあまり関係なく(笑)、死刑囚が復活したり、殺人犯がストーキングしてきたりと、ホラーというよりはサスペンスで、「こわ!」というものを期待する方には少し物足りない、かも?
ちなみにこの本↑も劇中にチラッと登場したり、現実と微妙にリンクしているところが面白い!
なお映画「貞子3D」はこの本を原作にしている、らしいですが基本的な設定以外は話は別だった気が(笑)
こちらは「パニック映画!」という感じでしたからね、良くも悪くも(笑)