こんにちは!
今回は雨宮処凛著「排除の空気に唾を吐け」の感想です。
あまり記事にはしていませんが、彼女の本は実はけっこう読んでいます。
彼女の書くことを全面的に受け入れるわけではありませんが、生活保護・日雇い労働・派遣など、この国の底辺で生きている人々のことを知ることが出来、考えさせられる内容なのでねー。
で、今回もいつも通りの内容で、考えさせられ、また息子を餓死させた母親など、この国の福祉システムから「排除」されている人々に思いを馳せることができました。
ただひとつ問題点を上げるとすると、「うーん、この話もう4回くらい読んだぞ・・・」となること(笑)
そう、彼女の本はネタかぶりが非常に多い!(笑)
非常に多くの著作があるのでしょうがないのかもしれませんが、今回で言えば餓死の話以外は全部読んだことのある話だったので、そこがねえ。
いやまあ「毎回新しいテーマを描かなければならないという商業主義への反逆だ!」みたいな彼女なりの「運動」なのかもしれませんけどね(笑)