こんにちは!
今回は映画「ぼくとママの黄色い自転車」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
秘密を背負った家族の、信頼と絆の再生を描いた愛と感動の物語。
新堂冬樹のベストセラー「僕の行く道」を、『子ぎつねヘレン』の俊英、河野圭太が完全映画化!一人の少年の冒険と成長を通して、家族の絆と愛情、そして彼を巡る人々の温かい心を詩情豊かに描きだした。出演は、主人公の少年・大志に大ヒット作 『いま、会いにゆきます』の映画版、ドラマ版両作に出演しその演技力が注目を浴びた、武井証。記憶障害を持つ母親に、数々の映画、テレビで幅広い活躍を続ける日本を代表する女優の一人、鈴木京香。妻と息子の間で苦悩する父親には個性的な演技で人気の実力派、阿部サダヲが新境地に挑んだ。他に西田尚美、甲本雅裕、柄本明、鈴木砂羽、市毛良枝といった演技派たちが脇を固め、そして、さだまさしがこの映画のために主題歌「抱きしめて」を書き下ろした。
【ストーリー】
父・一志(阿部サダヲ)と二人暮らしの大志(武井証)は、長くパリに留学中の母・琴美(鈴木京香)から毎週届く手紙を楽しみにしていた。しかし夏休みのある日、大志は母がパリではなく瀬戸内海の小豆島にいることを知る。どうしても母に会いたかった大志は、母からもらった黄色い自転車に乗り、愛犬のアンを連れ、父には内緒で横浜から500キロもある小豆島に向けたった一人で旅立つ。それは大志にとって人生ではじめての大きな冒険だった。大志の一途な想いが、旅の途中で出会った大人たちの気持ちを変化させながら、大志自身も大きく成長していく。そして、息子が母の元に向かったことを知った一志も、息子を追って小豆島に向かうが・・・。
内容自体は、特に語ることはありません。
親が子供に見せたい映画ってやつでしょう。
さすが 文科省選定映画。
でもね、この主役の美少年、なかなかの毒舌なんですよね(笑)
「お父さんに言っても無駄」とかなんとか、なかなかストレートな物言いをぶつけてきます。
そしてその毒舌が極まったのが、母親との対面シーン。
なんやかんやあって実は母親は植物状態(?)のような状況だった、ということが判明し、やっとその母親と対面して一言。
「こんなお母さんやーだ!」
うん、言うよねー(笑)
普通思ってもそれ、ひっこめるよねー(笑)
このシーンでけっこう「ぎょっ」としたのと(もちろんそのままでは終わらないけどね)、文科省選定というギャップにちょっと驚いた映画でした。