こんにちは!
今回は映画「ジェミニマン」の感想です。
監督 アン・リー 脚本 デイヴィッド・ベニオフ ビリー・レイ ダーレン・レムケ
あらすじはこんな感じ↓
DIAに雇われる世界一の腕を持つスナイパー ヘンリー・ブローガンは、多くのターゲットの頭を撃ち抜き葬ってきた。だがあるターゲットを狙っていたとき、少女がいたため狙いが逸れ、殺害には成功するも首を撃ち抜いたことに落胆し、引退を決める。
引退生活を送っていたヘンリーは、レンタルボート屋でダニー・ザカウスキーと知り合い、旧友のジャック・ウィリスと海上で落ち合う。そこでヘンリーはジャックから、ヘンリーが最後に殺害したターゲットは生物兵器を用いたテロリストではなく、彼の正体は分子生物学者という情報がユーリと名乗る人物からあったことを伝えられ、ヘンリーはユーリと会い詳細を聞くことにする。DIAのジャネット・ラシターが、内情を知るヘンリーを消そうと計画を練るなか、極秘特殊部隊「ジェミニ」の指揮官クレイ・ヴァリスは彼を始末する許可を得ようとするも拒否される。
ダニーが自分を監視するエージェントだと気づいたヘンリーは、彼女と夕食を共にし帰宅する。深夜、ヘンリーの自宅に暗殺者が襲撃し、彼は逃げながらDIA時代の仲間に警告の連絡をするが、直後に彼らは始末されてしまう。ダニーの自宅に来たヘンリーは、彼女に経緯を話し、直後に彼女を消しにきた暗殺者らを2人で一掃する。そして、2人はヘンリーの元同僚 バロンを頼ってコロンビアに向かう。
・一言で言うと
大味大作映画と言うのはこういう映画の事を言うのでしょう(笑)
お金がかかっていることはよくわかります。
宣伝で「プロデューサー・主演・監督、3人合わせて興行収入〇億ドル!」みたいなわけのわからない宣伝をしていた理由がなんとなくわかりました(笑)
でも、若いウィルスミスが童貞を指摘されてぶち切れるのは笑いましたね(笑)。
・演出・脚本
特に必要とも思えませんが、資金だけはたっぷりあるのか、やたら世界各国を転々とします。
たしかに風景はキレイですが、その綺麗さだったり、移動シークエンスを見せるので、話の展開が遅くなっている気がしますね。
舞台固定で良いから、もっとポンポン話を進めてほしかったかなあ・・・。
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ただ中盤のバイクアクションはすごかったですね。
正直映画として一番盛り上がるのはそこかもしれない(笑)
そのあとも大小合わせてアクションシーンはありますが、終盤にもう1個くらい大きい見せ場アクションがほしかったところ。
・満足度 69%
全体的に「そうじゃないんだよなあ・・・」という場面が多かった印象。
例えば、過去の自分にアドバンスすることで人生をやり直す、というテーマは年齢層が上の人には響きそうですが、これ40代~60代の人とか見に来るのかなあ?
さらに、今のウィル、若いウィルに加え、三人目のウィルが出てくるのにはびっくりしましたが、例えばそこをもう少し掘り下げるとか、最後の最後で4人目のウィルスミスが出てくるとか、そういうSF的なギミックをもっと生かしてほしかったなあ。
ちなみに三人目のウィルは二人目よりもさらに若かった(ような気がする)から、二人目に見切りをつけて(感情が出始めて兵士としては不完全だと気づいたから?)三人目を作ったとかそういうことなんでしょうかね?