こんにちは!
今回は映画「スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに願いをこめて」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
宇宙空間でノットレイダーと戦うひかるたちプリキュアの5人。星空警察のメリー・アンの協力もあって撃退に成功するが、アンがブルーキャットことユニも逮捕しようとしたため、ユニはプルンスと共にロケットに乗って逃走。このため一時的に住まいが無くなってしまったララはひかるの家に泊まることになる。翌日ララの持つコスモグミのケースの中を見ると、星のような不思議な生き物が入っていた。それは昨日の戦闘中に降り注いだ流星群からこぼれ落ち、ミルキーの髪に引っかかった星のかけらだった。ひかるはこの生き物を「UMA(未確認動物)」からなぞらえて「ユーマ」と名付ける。
ユーマは言葉が通じないが、不思議な力を持っており、「えれなとまどかが修学旅行で訪れている沖縄に行きたい」というひかるの願い通り、ひかるとララを沖縄にワープさせた。思いもよらぬバカンスの中、最初はひかるにしか懐かずララに反発していたユーマだったが、次第にララにも心を許すようになる。イグアスの滝、ヤスール火山、ナスカの地上絵、ウユニ塩湖など世界中の絶景や不思議スポットへと飛んでいったり、歌に反応することを知ってからは、歌を通じてひかるたちとユーマは気持ちを通じ合わせ絆を育んでいった。
しかし、そのユーマの正体が星の種である「スタードロップ」であることが判明。惑星になるために宇宙に帰らなくてはならないことをアンから伝えられるが、ララはせっかく仲良くなれたユーマと別れるのがどうしても納得できない。そんな中、ユーマを狙う5人の宇宙ハンターが出現。ひかるたちプリキュアはハンターからユーマを守るべく戦うが、宇宙ハンターの悪意とララの悲しみを感じ取ったユーマは急激に成長し、恐るべき事態へと発展してゆく
すでに20作以上あるプリキュア映画の中でも「歴代最高傑作」との呼び声高い一作。
見た人は軒並み高評価、この映画を見たことでプリキュア沼にハマってしまった人もいるほど。
というかなり高い事前評価を聞き、なかなかハードルが上がった段階で鑑賞したわけですが・・・。
結論から言えば「面白かった!!!!」ですね。
何気にプリキュア映画はほぼほぼ見ている自分的には「歴代最高傑作!」とまではいきませんでしたが(自分はわちゃわちゃにぎやかな方が好きなので「オールスターズメモリーズ」とかの方が良かった)、高い評価も納得のかなりクオリティの高いアニメ映画だと思いました。
以下、細かい感想を。
・作画
実はテレビシリーズのプリキュアってそこまで作画が良いアニメ、ではないんですよね(ひとり原画回とかもあったりしますしね)。
もちろんたまに「おお、今回は気合入ってんな!!!」という時もありますが、まあ「普通」なことが多いシリーズなんですよね。
それが今回は映画ということでね、もうね、言っちゃ悪いですがテレビとは気合の入りが違う!!!
作画の美しいこと美しいこと!!
とくにひかる、ララはめちゃくちゃかわいく描写されていて良かったですねえ。
・歌
「スター☆トゥインクルプリキュア」本編でも重要な要素の一つであった歌。
変身アイテムでもしっかりめに歌いますしね。
それが今回、映画のテーマの一つとしてフィーチャーされていたのが良かったですね。
またシンプルにすげーいい曲でした(笑)
・ユーマとララの擬似親子関係
今回の映画のメインテーマとなるのが、映画オリジナルキャラ・ユーマとララの関係性。
この二人の関係性をどう見るか?というのは見る人によって意見が別れそうですが、自分は「擬似的な親子関係」なんじゃないのかなあ、と思いました。
女児向けアニメで長期シリーズになると高確率で「赤ちゃんを育てる」という展開が入ってくる(おジャ魔女どれみ、プリパラ・・・etc)ように、女児向けアニメと子育てというのは意外と親和性が高い。
特に今回は「映画」ですから、必ず「保護者(=親)」も一緒に見るわけで。
そうなると「子育て」というテーマを入れ込んで来るのもわかるというかなんというか。
と、何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、要するに「泣けた!!!」ということです!!!
関連記事はこちら↓