こんにちは!
今回は「おジャ魔女どれみ ドッカ~ン」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
ハナちゃんは再び、ママと離れて魔女幼稚園で生活するようになった。だが、1歳半からの約半年間、人間界でママたちと再び一緒に暮らしていたことから、他の魔女幼稚園児よりもママへの思いは強く、幼稚園内でも寂しさのあまり泣いてばかり。その様子を見た女王様は、ハナちゃんを連れて先々代女王が眠るライフウッドの根元へ向かう。先々代女王を覆うように取り囲む6つの茨の横には、半分埋まったままのウェンディング・チェストがあった。それを偶然見かけたハナちゃんは女王様の制止を振り切り、そのチェストに触れてしまう。ハナちゃんの強力な魔法により、ウェディングチェストの封印が解かれ、中に封印されていた先々代女王の妖精ババが約1000年ぶりに目覚め、姿を現す。
4年間続いたテレビシリーズの最終作ですね。
4年間、レギュラーメンバーが誰一人抜けることなく走り抜けたどれみとその仲間たち、そしてクラスメート達が小学6年生となり、それぞれのエピソードにケリがついていきます。
そこに新キャラクターのような、そうでないような(笑)なハナちゃんが飛び道具として物語を引っ掻き回していくのが新鮮ですね。
正直序盤は人間界の事を知らなすぎるハナちゃんがどうも馴染めなかったんですが、中盤からは常識が通用しないからこそできることがあるんだ、と思い直しまた隙になりましたね。
そして終盤、MAHO堂のみんながそれぞれの悩みや今までの物語に決着を着け、卒業していく。
この終盤はほんとうに良い話ばかりでしたね。
一週間くらいで4年分を一気見した自分でも相当感動しましたから、4年間リアルタイムで見続けた方達は本当にテレビの前で泣き崩れたんじゃないでしょうか(笑)
そんなわけで今回も、好きなエピソード BEST5(+a)を選んでみたいと思います!
・第9話 はづきのキラキラ星
はづきちゃんが友情と恋心の間で揺れに揺れる回。
ただのいい子で終わらず、自分の中の汚い感情に気付いてしまい、それでもそれを乗り越えるところが良いですよね。
ただのきれいごとで終わらず、一歩踏み込むのが「おジャ魔女どれみ」のいいとこですよね。
・第22話 きみたか、行かないで!!
「転校」をテーマにしたお話。
子供の力ではどうにもならない「転校」。
それを巡って絆を確かめ合う展開が泣かせます。
・第32話 いい子だって悩んでる
いい子にはいい子なりの悩みがある。
叱ってもらえないことが、無関心と感じてしまう。
これもまたあるあるですね。
・第49話 ずっとずっと、フレンズ/第50話 さよなら、おジャ魔女
49話はどれみとはづきの最後の行き違いを描いたエピソードですね。
自分の気持ちを伝えることが苦手だったはづきちゃんが最後にする選択。
そしてその後の音楽と、その楽譜にかかれた曲のタイトルで〆という粋な演出が最高!
続く50話では、全員が魔女にならないという決断をする。
そこでハナちゃんと揉めるわけですが、こっからの展開がやはり泣けるんです。
小学生でもきちんと母親でしたよ、彼女たちは。
ちなみに、女王様の正体には驚愕しましたね。
もし番組が始まった当初からこれを考えていたなら、製作陣すごすぎるよ!(笑)
・第51話 ありがとう!また会う日まで
200話を超える物語の最終話。
主人公として周りの人たちの問題を解決し続けたどれみが、最後の最後で波乱を起こす!
クラスメート達がどれみに言葉を掛けていく展開がやはり泣けますし、どれみがああいう行動をとった理由も納得できる。
それでも最後は前を向いて歩きだし、初代のOPが流れ、そしてどれみが成長したことを象徴的に表すシーンで終了。
もう、完璧な最終回です!!
本当に「おジャ魔女どれみ」は良いシリーズでした。
最終回のこの感動を味わうためにも、そして新作映画「魔女見習いを探して」に備えるためにも、是非視聴をお勧めします!!
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