こんにちは!
今回は「デジモンアドベンチャー: 1話 東京デジタルクライシス」 感想&考察です。
あらすじはこんな感じ↓
小西暦2020年。首都圏を中心に大規模なネットワーク障害が発生する。主人公は東京近郊のタワーマンションに住む小学5年生の八神太一。週末のサマーキャンプの準備をするために一人で家に残っていたが、渋谷へ出かけた母と妹のヒカリが停車できなくなった電車に乗り込んでいた。母と妹を助けるために渋谷へと急ぐ太一だが、駅のホームに向かうその瞬間――
「選ばれし子供たち」に不思議な現象が起き、太一はデジタルワールドへ! 子どもたちはパートナーのデジモンと出会い、未知なる“アドベンチャー”に立ち向かう!
https://hobby.dengeki.com/news/973989/ 2020/4/5閲覧
小西暦は「しょうせいれき」と読むんでしょうかね?
それとも「こせいれき」?
まちがっても「こにしれき」ではないと思いますが(笑)
ドン小西感が出ちゃいますからね(笑)
そんなくだらない言葉遊びは置いておいて、デジモンがTVに復活しましたよ!
まあ数年前にアプモンが地味ーにやってましたけどね、一応見てましたけどね(笑)
デジモンは初代からセイバーズくらいまでは子供の頃テレビで見ていた記憶があります。
カードとかも買ってたなあ・・・。
そんな懐かしいデジモン&太一たちの新しい冒険が始まりました!!
一話はまだ序盤なのでわからないことも多いですが、けっこうシリアスな世界観のようですね。
一話にして母親&妹が暴走列車に乗り込んでしまい、彼女たちを助けるために駅に向かった太一はデジモンワールド(なのか?)に入り込む、そこでアグモンと出会う!!
まだまだわからないことは多いですが、かなり面白くなりそうな予感がします!!
楽しみ!!
あと、デジバイスはマジで子供の頃欲しかったのを思い出しました(笑)
カッコよかったもんなあ・・・。
さて、以下ではこの「デジモンアドベンチャー:」の世界観とオリジナルの「デジモンアドベンチャー」の世界観の関係性を考察してみたいと思います。
考察する上で(現時点で)一番重要なポイントは、「アグモンが太一のことを知っていた」「太一はアグモンを知らなかった」という点。
これにより、少なくとも本作は「オリジナルをリブートしたものではない」ということがわかります。
オリジナル「デジモンアドベンチャー」の世界は(映像作品では)「初代」→「02」→「tri」→「LAST EVOLUTION 絆」と近年(というか今年の2月)まで連綿と紡がれてきました。
(アニメ以外にも小説やドラマCD,ゲームなどもあり)
「tri」、「LAST EVOLUTION 絆」は未見ですが、ちょこちょこ情報は知っていて、
ここで「リブート」というシステムが登場しました。
アニメや映画でも最近よく「リブート」という言葉聞きますよね。
ここで使われる「リブート」というのは「再起動」という意味ですね。
「tri」で提示された「リブート」も「再起動」っぽいニュアンスのもので、wikiによれば
デジタルワールドと全てのデジモンを初期化することで感染を根絶し、崩壊寸前のデジタルワールドや現実世界を含むすべての世界を存続するべくホメオスタシスが実行。
これに伴いパートナーデジモンが全ての記憶を失う。
https://wiki3.jp/datri/page/9 2020/4/5閲覧
というもの。
つまりデジモンと人間の関係性が一旦「リセット」される、という感じでしょうかね。
だとすると、リブート後ならアグモンは太一のことを覚えていないはず。(ここらへんLAST EVOLUTIONを見てないので正確にはわかりませんが)
ということは、オリジナルのデジモンアドベンチャーをどこの時点かでリブートしたのが「アドベンチャー:」の世界、ということはなさそうです。
(めちゃくちゃ評判の悪い「tri」をなかったことにしたわけではなさそうですね笑)
まあ逆に人間側がリブートされた、という可能性はなきにしもあらずではありますけどね。
ちなみに、本作の番組説明で「初代デジモンをリブート」みたいな表現がありますが、それは一般的な意味での「リブート」であって、デジモン世界での「リブート」ではないようですね。
ややこしい!!!(笑)
さて、本作とオリジナルの世界観の関係性でよりあり得ると考えられるのは「ループ説」ですね。
ここら辺ももしかしたら「LAST EVOLUTION」で描かれたのかもしれませんが、何らかの理由で世界がループし、1周目がオリジナル、2周目が「アドベンチャー:」という可能性。
そして、アグモンの台詞を考えるとデジモン側は記憶を保持していて、人間側だけがループしている?とか?
そこまでの詳細はわかりませんが、今作のタイトル「デジモンアドベンチャー:」。
この「:」が意味深ですよね。
この記号が音楽記号で「繰り返し」を意味するものの一部ではないか、という話もありますが、どうなんでしょう。
ただ無意味につけられているわけはありませんから、いずれその意図が明らかになる日が来ることでしょう。
まとめ
個人的には「リブート」説はありえず、「ループ説」を推したいところです。
ですがアグモンが太一を知っている旨の台詞は、ただ過去に会っているが、太一が忘れているだけの可能性もありますしね。
まだまだわかりませんが、とりあえず第二話「ウォーゲーム」を楽しみにしたいと思います!!
このタイトルは明らかに映画「デジモンアドベンチャー 僕らのウォーゲーム」を意識してますね。
ちなみに「ぼくらのウォーゲーム」の監督は、日本を代表するアニメ監督・細田守さんです。