こんにちは!
今回は映画「初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生~」 の感想です。
あらすじ↓
池上ケンタ(村上純)は漫画家になる夢を叶えて東京に出てきた。ある日漫画が描けなくなり、苦悩していると「あらま学園が取り壊しになる。帰ってきてくれ」と金三(池田一真)から連絡が入る。気分転換も兼ねて田舎に帰ることにしたケンタ。田舎に帰ったケンタは昔の旧友のカメ(関町知弘)、ヒロミ(増田有華)、金三と合流して「取り壊し反対メンバー」に加わる。そこで、あらま学園の元教師・響子(華村あすか)と出会い昔のマチコ先生(大澤玲美)の面影を見る。マチコ先生との想い出を巡るうち、徐々に漫画を描く楽しさを思い出していくケンタ。そんな中取り壊し推進派の中心・ヒロシ(前田けゑ)とナナオ(鈴木まりや)は圧力を高め遂に本格的な対立が深まっていく……。
数多くつくられている「マチコ先生」シリーズの一本。
自分は「マチコ先生」シリーズは何本か見ているものの、体系的に見ているわけでも、詳しいわけでもないのでその観点からは評価できません。
ただ、この映画は思いのほか面白かった。
ストーリーは「マチコ先生」の後日談というか、生徒たちが大人になった世界。
田舎を開発しようとする悪徳(?)ブローカーから純朴な故郷の田舎を守ろうとする、というありきたりなストーリー。
そこにこのシリーズらしい、極めて健全なソフトエロが挟み込まれます。
童貞中学生レベルのエロスですね(笑)
これもまあ、しょっぱい感じで。
じゃあ何が面白かったか、というと芸人達の演技。
特にKAZMAですね。
なんかねえ、彼がきちんと演技しているだけでなんか笑けてくるんですよね(笑)
ちゃんとする演技をする、という壮大なボケをしているようで。
まあはっきり言えば他の演者、芸人仲間からも浮いてるわけですが、なんか面白かったっす。
ただまあ、そのKAZMAの異常なまでに力の入った暑苦しい演技がシリーズのファンにも受け入れられたかどうかは、知りませんけど(笑)
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